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アルムナイ

M.M Y.S

アルムナイ社員と部門上長が語り合う
一度辞めても戻りたくなってしまうTISの魅力とは

TISではアルムナイ・ネットワークを中心に、会社を辞めた社員の復帰をサポートする各種制度を整備しています。一度TISを離れた社員は、どのような理由で「戻って来たい」と思うものでしょうか? 今回は復帰した社員と受け入れ側部門の上長が登場。退職から復帰までの経緯、外から見たときに改めて知ったTISの魅力、さらには受け入れ側の意識やアルムナイに期待することについても意見を交わし合いました。

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CROSS TALK MEMBER

  • DXビジネスユニット ペイメントサービスユニット
    ペイメントプラットフォームサービス部

    M.M 1997年(1度目の入社)
    2020年(2度目の入社)

    TISでは金融系のシステム開発をメインに幅広く活躍。2016年にTISを退社し、クレジットカード会社へ転職。自社システムの要件定義や開発時のベンダーコントロールを担当。2020年にTISへ復帰し、現在はTISのデジタル決済プラットフォーム「PAYCIERGE(ペイシェルジュ)」のサービス基盤構築/運用/オーソリゼーション開発のプロジェクトマネージャーを担当。部門内では主査を務める。

  • DXビジネスユニット ペイメントサービスユニット
    ペイメントプラットフォームサービス部 部長

    Y.S 2005年入社

    システムエンジニアとして金融機関やクレジットカード会社向けのシステム開発・保守など幅広いプロジェクトで経験を積み、プロジェクトマネージャーも経験。2017年よりTISのデジタル決済プラットフォーム「PAYCIERGE」の開発部隊に合流。2019年にPAYCIERGE事業の基盤全体責任者となり、2020年よりペイメントプラットフォームサービス部の部長に着任。

Chapter

ベンダー側からは見えない
事業会社の業務に興味を持ち
TISからクレジットカード会社へ転職

Y.S
今はペイメントプラットフォームサービス部で一緒に「PAYCIERGE」の事業を担当していますが、クレジットカード会社に転職される以前、M.MさんはTISでどんな仕事をされていたのですか? その当時、私とM.Mさんは別の部署にいたので面識はなかったですよね。

M.M
私は1997年に新卒でTISに入りました。クレジットカード会社に転職したのは2016年なので、その時点でも20年近くTISにお世話になっていたことになります。辞める直前は航空会社のWebシステムを担当していましたが、基本的にはクレジットカードのオーソリゼーション開発や基盤開発など、金融系の仕事がメインでした。

Y.S
TISを辞めようと考えた理由は何だったのですか?

M.M
金融やクレジットカードのプロジェクトでは、お客さま先に常駐し、お客さまと席を並べて一緒に働いていたのですが、次第に「事業会社側の立場で仕事をしてみたい」と考えるようになりました。事業会社に入ることで、ベンダー側からでは入り込めない事業・業務を知りたかったというのが一番大きいですね。

Y.S
確かに私たちベンダー側からは見えないタイプの業務もありますからね。それでクレジットカード会社に転職されたわけですが、そこではどのような仕事を担当されていたのですか?

M.M
社内の要件を整理した上でベンダーに設計・開発をお願いするような業務、簡単に言えばベンダーコントロールということになります。転職前に想像していた通りの仕事ができましたし、事業戦略についても深く知ることができたので有意義な経験ができたと思っています。ただ、その当時に協業していたベンダーのうちの1社がTISで、在職中の同僚と仕事をすることも多く、正直なところ「転職した気がしなかった」というのはありました(笑)。

Y.S
そういえばM.Mさんがクレジットカード会社で勤めているときに、私がTISの社員として訪問し、お会いしたことがありましたよね。人づてに「M.Mさんは元TISの人らしいよ」と聞いて驚きました(笑)。

Chapter

外から見たことで初めて気づいた
TISのベンダーとしての実力と真摯な姿勢

Y.S
クレジットカード会社時代、TIS以外のさまざまなベンダーとも仕事をされたと思いますが、その中で浮かび上がってきたベンダーとしてのTISの特徴についてお聞きしたいです。

M.M
とにかく真面目でした。他のベンダーが不真面目だったということではなく、TISは輪をかけて「真面目だな」と感じたのです。ちょっとしたことでも担当者だけではなく、会社として誠意を持って対応してくれましたから。

Y.S
それは良かったです(笑)。そんな感じで事業会社の立場でさまざまなベンダーと仕事をされていたわけですが、TISに戻ってくることになった経緯を教えていただけますか?

M.M
クレジットカード会社では、自分が想像していた通りの仕事ができていましたし、周囲の方々にも良くしてもらっていたので、大きな不満があったわけではありません。ただ、4年間事業会社で働いてみて、自分は結局のところ「手を動かす仕事が好きなんだな」ということを自覚しました。また、事業会社ではTIS時代のようにバラエティに富んだ仕事ができるわけではありません。日々の仕事の中で変化を感じられなくなったことも転職を考えた理由です。

Y.S
クレジットカード会社からTIS以外のベンダーに転職する可能性もあったのですか?

M.M
正直、その可能性も考えました。ただ、先ほど言ったように事業会社の立場からTISを見てきたことで、改めてTISのベンダーとしての実力や真摯な姿勢に感銘を受けていたことが大きいですね。また、私が在籍していた頃と比べても事業の幅が広がっていたり、新しいソリューションが増えていたり、会社としての勢いが増している印象も受けていました。最終的にはTISの社員と会っていろいろと話す機会があり、「また一緒にやらないか?」と誘われたことが戻ろうと考えた決め手となりました。

Chapter

TISのさらなる成長には
アルムナイ社員も含めた
多様な人材の化学反応が不可欠に

Y.S
4年ぶりにTISに戻ってきて、どんなことを感じましたか?

M.M
以前にお世話になった多くの人たちから「おかえり」と言ってもらえたことが嬉しかったですね。また、再入社する際も転職先で得た経験や技術力を公平に評価してもらえ、納得のいく待遇で戻ることができたのは本当にありがたいと思いました。

Y.S
以前のM.Mさんの働きぶりに加え、転職後の経験もしっかり評価していただいたんでしょうね。他に何かTISが「変わったな」と思うことはありましたか?

M.M
社風や文化など、根本的なところは変わっていないと思いますが、ビジネスには昔以上の勢いがあると思います。また、制度面で言えば「アルムナイ」というものがしっかり制度化されていたことに驚きました。以前から出戻りの人も珍しくない会社ではありましたが、それが明文化・制度化されたことは大きいですよね。

Y.S
M.MさんのようにTISから別会社に転職された方はもちろん、起業したけど戻ってきたというタイプの人も増えていますからね。最近では役員や役職者にもアルムナイが多くなってきた印象です。少なくともアルムナイの人たちが後ろめたさを感じて働いている雰囲気はないですし、出戻りに関するハードルがかなり低い会社であることは間違いないですよね。

M.M
Y.Sさんは部長として、アルムナイが戻ってきやすいような環境を意識して作っているんですか?

Y.S
そうですね。これはTIS社員だけではなく、一緒に仕事をする協力会社の人たちも含めてですが、「また一緒に仕事をしたいね」と声を掛けたりして、フランクな関係をずっと大切にできるようなコミュニケーションを取りながら送り出したりはしますね。

M.M
上司からそんな言葉をかけて送り出してもらえると戻ってきやすいと思います。TISには社員一人ひとりの意見に耳を傾けてくれる社風がありますし、ボトムアップを大切にしてくれる環境もあるので、その辺りのことで今の環境で上手くいっていない人がいるのであれば、一度TISに戻ってくることを考えてみてもいいと思いますね。

Y.S
今、TISの事業は非常に好調ですが、これから10年、20年先も成長を続けていくためには、社外のさまざまな環境を経験している方々、バックグラウンドの異なる方々の考え方が重要になると考えています。一度他の会社を経験した人が戻ってくることで、社内に新たな化学反応が生まれると思いますし、そのような化学反応がTISを変え、さらには社会を変えていく力にもなると考えています。

M.M
私たちの部署はキャッシュレスというキーワードから社会を変えていくミッションを持っていますからね。世の中や市場のニーズを先取りしてサービスを展開していくためにも、アルムナイも含め、多様な考え方や経験を持った仲間の協力が必要になると思います。

Y.S
本当にその通りです。今後も多様な考え方を持つ社員一人ひとりが「夢を語り合えるような環境」を醸成していきたいですし、そんな組織で働きたいと考える方々がいつでも戻って来られるような組織を作っておきたいですね。

※所属、職名等は、インタビュー当時のものです。

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