Piezo Sonic&TIS 共催 「Mightyのいる生活」ロボットアイディアソン
2023年5月27日
2025年の住居、街中、仕事場など、自分の生活に自律走行ロボット「Mighty」のいるストーリーを描いてください!
Piezo Sonic社が開発した自律走行ロボット「Mighty」を改造したり、ほかのサービスと連携させたり、「こんなのがあったら嬉しいね」 というサービスのイメージをMightyを使って創造してみませんか?
当日は、TIS株式会社ビジネスイノベーションユニットのUXチームによりアイディアをカタチにするためのデザイン思考のワークショップを実施します。また、Mightyの走行デモンストレーションや、Mightyがどのように生まれたか、という開発秘話をご紹介します。
アイディアソンの結果発表後、参加者同士が交流するための時間もありますので、このイベントを通じて新しい出会いやつながりが生まれることも期待できます。
ご応募をお待ちしています!

イベント概要
Piezo Sonic&TIS 共催 「Mightyのいる生活」ロボットアイディアソン | |
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開催日 | 2023年5月27日 |
開催時間 | 13:30~17:30(受付開始 13:00) |
会場 |
TIS INTEC Group Innovation Hub(略称 TIH) |
主催 | TIS株式会社 |
共催 | 株式会社Piezo Sonic |
参加費 | 無料(事前登録制) |
定員 | 50名 |
申込締切日 | 2023/5/26 17:00:00まで |
株式会社Piezo SonicとAMR: Mightyのご紹介
株式会社Piezo Sonicのご紹介
Piezo Sonicは、モーターとロボティクス技術で人の生活を支え、 「ケガや病気になっても楽しめる生活ができる社会」 の 実現を目指す、ハードウェアスタートアップです。 主な業務として、代表が27年以上研究開発を続けているピエゾソニックモータ:待機電力ゼロで姿勢の保持ができ、ロ ボットや医療機器に最適なモーターを開発・製造・販売しています。 また、ピエゾソニックモータ(超音波モーター)事業とクロスする事業として推進しているもう一つの事業が自社開発のロ ボット技術の蓄積にもつながる「コンサルティング開発サービス」事業です。この事業ではゼロからイチを生み出すことが 得意なエンジニアによる新しいモノづくりとして、月面探査ロボットの技術を応用した自律移動ロボット「Mighty」の開 発・製造・販売と、お客様が必要とする技術のサポートを行うコンサルティング開発サービスを行っています。
公式サイト:https://www.piezo-sonic.co.jp/
AMR:Mightyの概要
Mightyは日本の月面探査ロボットの機構を応用した特殊なサスペンション機構と「待機電力ゼロで姿勢を保持」できるピエゾソニック モータをステアリングに搭載し、世界最高の不整地走行性能を備えた搬送用自律移動ロボットです。15cmの段差乗越え、その場旋回、真横移動が可能で、屋外・屋内の多くの場所で路面状況を気にすることなく走行できることが大きな特徴です。Mightyは人の生活を支えるための新たなサービスの実現を目指し、「国産」の技術を活用したロボットとして開発されています。
2021年より販売を開始したMighty-D3はPiezo Sonic社の設計コンセプトである3C(Cool、Cute、Compact)に基づいてデザインされており、人の生活環境に適応するサポートロボットを目指しています。親しみを持てる外観デザインだけでなく、移動中の音も静かなロボットです。不整地の走行性能が優れているため、工場や倉庫内だけでなく、屋外での移動検査機としての運用や病院・介護施設、高層マンション等での非接触・非対面物流や遠隔応対への活用を目指しています。
Mighty-D3は国内、海外でデザインと走行性能を高く評価され、2022年にはラスベガスで毎年開催される国際展示会であるCES2022において「Innovation Awards」を受賞、国内で開催されたCEATEC 2022でスタートアップ部門「グランプリ」、令和4年度 東京都ベンチャー技術大賞で「特別賞」を受賞しています。
AMR:Mightyの基本能力
Mighty-D3は搭載しているカメラとセンサにより目的地までの自動走行する機能に加え、人やマーカーを認識した追従走行ができます。また、離れた場所からの遠隔操作やコントローラを利用した近距離遠隔操作をすることができます。
本体には30Kgの重量物を載せて運ぶことができ、けん引する場合には約200Kgを引っ張ることができます。
真横移動やその場旋回機能により細やかな移動ができるため、エレベータへの進入やスロープ、L字クランクなどの通路を走行することができます。稼働時間は8時間で、多彩な状況への導入が期待できます。
AMR:Mightyの応用性
Mightyは自動搬送、追従走行だけでなく、移動ロボットのプラットフォームとして活用されることを期待しています。
例えば、観測装置を搭載すれば、施設内の巡回や警備の業務を行うことができます。また、ロボットアームなどを搭載すれば、作用の自動化に貢献することが期待できます。施設内で移動を伴う案内や応対も、自動化が期待されている業務です。
遠くない将来、私たちはショッピングモールや病院・介護施設で日常的にMightyが活躍する「人に優しい世界」を実現したいと考えています。
公式サイト: https://www.piezo-sonic.co.jp/mighty
5G環境で実際行った実証実験(遠隔購入&配達): https://youtu.be/rT3oEqFRbqA
プログラム
13:00 | 受付開始 |
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13:30 |
ご挨拶 オープニング |
13:35 |
Piezo SonicとMightyの紹介、開発について説明 登壇者: |
13:50 | アイディアソンのインプット、デザイン思考の説明 |
14:10 | アイスブレーク |
14:20 |
アイディアソン実施 ファシリテーター: |
16:00 | プレゼンテーション |
16:20 | 審査、交流 |
16:30 | 結果発表 |
17:30 | 閉会 |
募集要項
実施場所
TIS INTEC Group Innovation Hub(略称TIH)
豊洲ベイサイドクロス32階(TIS豊洲オフィス32階)
TIS INTEC Group Innovation Hub
こんな方におすすめ
ものづくり、ロボット開発及びロボットを使ったサービス開発に興味のある方
株式会社Piezo Sonic、TIS株式会社との共創に興味のある方
自律搬送ロボットを活用して社会課題を解決したい方
自律搬送ロボットを活用したサービスを開発したい方
デザイン思考プロセスを学びたい方、体験してみたい方
アイディアソンやワークショップが好きな方、体験してみたい方
参加費
無料
審査員
株式会社Piezo Sonic 代表取締役 多田興平様
他
副賞
優勝、Piezo Sonic賞あり
お申し込み
以下よりお申し込みください。
※申込者が定員に達した場合抽選により、参加をご遠慮いただく場合がございますのであらかじめご了承ください。
スタッフ・ゲストのご紹介
ファシリテーター

高橋 皐月(くーら)
TIS株式会社 ビジネスイノベーションユニット DXコンサルティングビジネス部 UXデザイナー
「ハッカソンアイドル」
2012年新卒で大手家電メーカー勤務し、UXデザインと新規事業の商品企画を担当。その後、 Webサービス → ロボットベンチャー → システム開発を経て、2022年からTIS株式会社のUXデザイナー&コンサルタントとしてジョインしました。デザインシンキングで問題解決のアイディア出しや、サービスのUX・UIデザイン、グラフィックデザイン、コミュニケーションデザインなどの支援を行う。 一方、周りのものづくりに熱中する方々の影響で各地のハッカソンへ積極的に参加・支援しています。
審査員(敬称略・順不同)

北河 博康
株式会社MOGITATe(モギタテ)代表取締役社長
NPO法人ロボットビジネス支援機構 副理事長
29年間勤めた三井住友海上にて「映像記録型ドライブレコーダーの活用」「スマート農業」「地方創生」など新しい施策を次々に開発し、保険業界のビジネスモデルを変革。在職中の2017年、NPO法人ロボットビジネス支援機構(RobiZy)を創設。日本最大のロボットビジネスのプラットフォームに育て上げた。コロナ禍の2021年に同社を早期退職し、コンサル会社を立ち上げ、ロボットDXビジネス普及を実践的に支援中。

多田 興平
株式会社Piezo Sonic 代表取締役
中央大学大学院理工学研究科卒。中央大学ではJAXAとの共同研究として宇宙探査機用モータの開発に携わる。その後10年間、共同研究先のモータメーカで超音波モータの開発に従事。超音波モータをはじめとするロボット技術において、機構設計、駆動回路の設計、開発、製造までに至るまで、ほぼすべての工程を担当。2017年に独立し、「ケガや病気になっても楽しめる生活ができる社会を目指し、人の生活を支えるハードウェアを実現する。」を理念とする株式会社Piezo Sonicを設立。自社製品の開発だけでなく、お客様の課題解決を行う実践型コンサルティングパートナーとしても活動中。

中村 知人
TIS株式会社 執行役員
ビジネスイノベーションユニット 副ディビジョンダイレクター 兼ジェネラルマネージャー
兼 エンタープライズコンサルティングビジネスユニット 副ディビジョンダイレクター
2000年TIS入社。経営管理・会計領域を中心に、BPRを目的としたコンサルティングプロジェクトに従事。 その後、コーポレートへ異動後、中期経営計画の策定、組織改革、M&Aなどをリード。2016年にグルー プ内におけるコンサルティング機能の集約するとともにビジネスイノベーション事業を立ち上げし、 2022年よりジェネラルマネージャーに就任。
参加規約
この参加規約(以下「本規約」といいます)は、TIS株式会社(以下、主催者 といいます)が主催する「ロボット「Mighty」を使ったロボットアイディアソン」(以下「本イベント」といいます)へ応募・参加するに際し て、遵守していただく事項を定めています。本イベントに応募することにより、本規約に同 意したものとみなされます。
【目的】本イベントは、参加者が多様な視点や知識を持ち寄って共にアイデアを創出し、 自らの知識・技術等を提供し合い、イノベーションを創出することを目的としています。
【成果物】本イベントにおいて参加者が作成した文章、スケッチ、図、データ、写真、音声、動画、ソフトウェア、プロトタイピングしたハードウェアその他一 切の成果物(以下「成果物」といいます)に関する著作権(著作権法第 27 条および第 28 条の権利その他の権利を含みます)は、作成した参加者自身に帰属します。 一方、成果物に関する特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の知的財産権(それらの権 利を取得し、またはそれらの権利につき登録等を出願する権利も含むものとします。以下、 合わせて「知的財産権」といいます)その他一切の権利を放棄します。
【アイデア】本イベントにおいて参加者が提供したアイデア(コンセプトおよびノウハウ等を含みます)は、人類の共有財産(パブリックドメイン)として、他の参加者を含めた第三者が、無償で自由に利用することができます。
【成果物の広報等の利用】主催者、本イベントを共催、協力した者(以下「主催者等」といいます)は、成果物を、広告宣伝または研究目的のために、ウェブサイト(SNSを含む)やチラシ、パンフレット等の宣伝販促物に掲載する等、公開することができます。
【権利侵害の禁止】参加者は、本イベントにおける制作活動に関し、法令および公序良俗に違反せず、また、第三者の知的財産権その他一切の権利を侵害してはならないものとします。
【規則・指示等の遵守】参加者は、本イベントが行われる施設(以下「本施設」といいます)の設備、機械、装置、工具等の利用その他の本施設の利用について、本施設の管理者および主催者の規則・指示等にしたがうこととします。
【機材等の損傷】参加者が、故意または過失により本施設内の設備、機械、装置、工具等に損傷を与えた場合、その修理・取替費用等を負担していただく場合があります。
【免責】本イベントに参加中の事故により参加者が生命身体もしくは財産上の損害を被った場合、その損害は参加者自身が負担し、主催者に何ら請求してはなりません。ただし、主催者にその損害の発生について故意または重過失が存在する場合はこのかぎりではありません。
【責任】参加者が以上の各項の定めに違反し、主催者または第三者に対し損害を与えた場合は、自らの責任と負担によりこれを解決し、主催者に対し何ら迷惑、負担をさせず、 損害の賠償等を請求しません。
【本規約に関する疑義】本規約の解釈に関する疑義が生じた場合は、主催者と参加者との間で誠意をもって協議し解決するものとします 。
お問い合わせ
TIS株式会社 ビジネスイノベーションユニット DXコンサルティングビジネス部
担当:UXデザインチーム 高橋皐月
E-mail:takahashi.satsuki@tis.co.jp