TISの『国際ブランドデビットカード プロセッシングサービス』をあおぞら銀行が採用

2013年3月21日

報道関係各位

ITホールディングスグループのTIS株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：桑野 徹、以下TIS）は、株式会社あおぞら銀行（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：馬場 信輔 、以下　あおぞら銀行）が、国際ブランドデビットカード※1事業を始めるために必要な各種業務システムから運営業務までをトータルで支援するアウトソーシングサービス『国際ブランドデビットカード　プロセッシングサービス』を採用したことを発表します。

あおぞら銀行は、2013年3月4日より「あおぞらキャッシュカード・プラス (Visaデビット機能つき)」の取扱を開始しています。

TISは、今回あおぞら銀行がブランドデビットカード事業を始めるために必要な各種業務システムの提供から運営業務までをトータルで支援しています。

※1：ペイメントカードの国際ブランドが運営するインフラを利用したデビットサービス

欧米や中国などの国際市場では、デビットカード決済がクレジットカード決済の取扱高を上回るなど、デビットカードに対する利用者のニーズが高まっています。日本でもそのニーズは高まっており、国内のデビットカード市場は2016年までに現在の約2倍の1兆7,000億円規模に拡大すると予測※2され、その鍵を握るのが「ブランドデビット」だと言われています。

TISでは、さらなるブランドデビット市場拡大のニーズに合わせ『国際ブランドデビットカード　プロセッシングサービス』を、全国の金融機関（地銀、信用金庫、ネット銀行ほか）に提供していき、低コストかつ早期のブランドデビットカード事業立ち上げのサポートを行っていきます。

※2：電子決済総覧2011-2012（SBIリサーチ『カード・ウェーブ』編集部）

『国際ブランドデビットカード　プロセッシングサービス』について

『国際ブランドデビットカード　プロセッシングサービス』は、TISが創立時から約40年間携わってきた信販会社などの決済システムの構築・運用ノウハウを結集したサービスです。オーソリ業務（カード利用者の信用照会）や会員管理業務などのシステムから、その後のシステム運用・保守、さらに入会受付やコールセンターなどの事業運営に不可欠なBPOサービスまで、ブランドデビットカード事業に必要なすべての機能をサービスメニューに揃えています。新たにブランドデビットカード事業を立ち上げたい金融機関は、自社に必要な機能を選択することで、低コストかつ早期に事業を開始することができます。

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