TIS、トヨタグループが運営するTHE MOVEUM YOKOHAMA by TOYOTA GROUPのインフラ・ネットワーク構築を支援
～約1,800m²の大規模空間における安定したイベント運営に貢献～

2025年12月18日

TISインテックグループのTIS株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：岡本　安史、以下：TIS）は、トヨタ自動車株式会社（本社：愛知県豊田市、代表取締役社長：佐藤　恒治）を中核とするトヨタグループが、2025年12月20日より神奈川県横浜市の山下ふ頭4号上屋で開催するイマーシブ・ミュージアム「THE MOVEUM YOKOHAMA by TOYOTA GROUP」（以下：ザ・ムービアム ヨコハマ）にて、制作協力としてインフラおよびネットワーク構築支援を実施したことを発表します。

ザ・ムービアム ヨコハマのイメージ

写真左：「ウィーン世紀末芸術『美の黄金時代』グスタフ・クリムトとエゴン・シーレ～光と影の芸術家たち～」
写真右：「THE MOVEUM YOKOHAMA by TOYOTA GROUP」外観イメージ

ザ・ムービアム ヨコハマは、約1800㎡の巨大空間で音と映像に包まれる没入型芸術体験ができるアートを軸にした文化・教育発信施設です。トヨタグループは、山下ふ頭4号上屋をアートスペースとするほか、トヨタグループのモビリティを活用したエリア内の回遊性を高める移動サービスを展開します。

制作協力の概要

TISは2025年6月から12月にかけて、ザ・ムービアム ヨコハマのインフラおよびネットワーク構築と、関連するシステムPMO統括（プロジェクトマネジメントオフィス統括）に対する制作協力を行いました。要件定義から設計・構築まで一括してプロジェクトを支援し、PMOによる進行管理のもと、インフラ・ネットワークの設計・構築から運用体制の整備までをプロジェクトへ参加した関係会社と協働して実行しました。

システム構成イメージ

今回のプロジェクト推進におけるTISの具体的な取り組みは以下の通りです。

• プロジェクター・音響・照明など中核をなすネットワークの設計・構築
  プロジェクトに参加した関係各社と協働し、イマーシブアートの根幹となるプロジェクター・音響・照明全体のコアネットワークを設計・構築。
• 屋内外における監視カメラおよび無線LAN構築
  屋内外における監視カメラおよび無線LAN環境の設計・構築を実施し、安心・安全かつ利用者が快適に利用できる環境を整備。
• ザ・ムービアム ヨコハマにおけるシステムデザインおよびシステムPMOサポート
  上記のシステム全体のデザインおよびシステムPMOをサポート。プロジェクト期間を通じて円滑なプロジェクト進行、関係各所との調整、システム構築をリード。

THE MOVEUM YOKOHAMA by TOYOTA GROUPについて（https://global.toyota/info/themoveum/）

トヨタグループが神奈川県横浜市の山下ふ頭4号上屋にて、文化体験と心を育む学びの瞬間を提供するため、2025年12月20日から2026年3月31日まで開催するイマーシブ・ミュージアムです。約1,800㎡の巨大空間で音と映像に包まれる没入型芸術体験ができるイマーシブアートを展開し、自分が作品の一部となる一体感や画家の視点を追体験できます。

TIS株式会社について（https://www.tis.co.jp/）

TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客さまのあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客さまと共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

TISインテックグループについて

TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心としたさまざまな社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

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