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プリマハムグループが基幹システムと周辺システムとのデータ連携基盤にTISの「会計自動仕訳エンジン」を採用

2024年1月24日

TIS株式会社

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)の「会計自動仕訳エンジン」が、プリマハム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 社長執行役員:千葉尚登、以下:プリマハム)のグループにおける基幹システムを軸とした次世代経営管理システムと周辺システムのデータ連携基盤に採用されたことを発表します。

TISの「会計自動仕訳エンジン」は、会計明細データや取引データなどのトランザクションデータを収集して会計明細データウェアハウスに保存し、自動仕訳、債権・債務データ自動生成などの会計処理を高速で行い周辺システムへ連携するソリューションです。これらすべての処理をノーコードで実現することができます。
また、データハブの役割を果たす「会計自動仕訳エンジン」はシステム間連携の疎結合化が可能です。連携先システムの要件に合わせたデータの加工ができ、会計ルール管理やマスタの一元管理を兼ね備えることでシステム変更の影響を吸収します。そのため、ビジネス環境の変化に合わせてシステムの導入、廃止、アップデート、AI等の新技術の採用等、企業システム環境が激しく変化しても「会計自動仕訳エンジン」がERPをはじめとするシステム間の影響を最低限に抑え、柔軟で拡張性が高いデータ連携基盤を実現します。

システム全体像

システム全体像

プリマハムでは、グループ全体の経営の見える化や高度化、業務の標準化・自動化を実現するDXプロジェクト「PRIMA Next Project(PNP)」を推進しており、そのプロジェクトを進める上で、基幹システムと周辺システムとの連携部分の構築が必要となり、影響を最小限に抑えるデータ連携基盤の導入を検討していました。
そこで、以下のような導入効果を期待し、TISの「会計自動仕訳エンジン」を採用しました。

導入効果

  • 新規導入中の基幹システムと周辺システム間における、I/Fのスクラッチ開発の負荷軽減
  • 基幹システム導入プロジェクトにおけるデータ移行で活用し、移行工期・費用を削減
  • 現行システムのアップデートやシステムの新規導入・入れ替え等で発生する他システムへの影響を低減
  • BPR※1による会計ルール変更に伴うシステム対応の負荷軽減

※1業務本来の目的に向かって既存の組織や制度を抜本的に見直し、プロセスの視点で、職務、業務フロー、管理機構、情報システムをデザインしなおすこと。

TISと「会計自動仕訳エンジン」の選定理由

プリマハムでは、これまでTISが行ってきた多数の大規模基幹システムの導入実績や連携実績、提案型PJ推進と運営体制を評価し、導入パートナーに採用しました。また、「会計自動仕訳エンジン」の選定理由は以下です。

  • 大型ERP導入経験で培ったノウハウを生かして設計されている点
  • 基幹システムの段階的導入における対応とデータ移行に活用できる点
  • システム改修に伴う影響を「会計自動仕訳エンジン」が吸収する点
  • 安定性・拡張性・柔軟性の高さ
  • ノーコードで高度な仕訳変換を行い高効率な保守運用やメンテナンスの負荷を軽減できる点
  • 導入方法論や自動セットアップツール等で導入効率化を図ることができるプロジェクト推進手法が実践されている点

今後について

プリマハムでは、新システム稼働開始後、グループ会社へ段階的に展開していく予定です。TISでは、今後もお客様に対してERPと周辺システムとの疎結合化による環境変化への対応力向上に加え、グループ会計の実現や経営管理の高度化までご支援してまいります。

「会計自動仕訳エンジン」について

TISの「会計自動仕訳エンジン」は、会計明細データや取引データなどのトランザクションデータを収集し、会計データハブに保存、自動仕訳、債権・債務データ自動生成などの会計処理を高速で行い、周辺システムへ連携するソリューションです。これらすべての処理をノーコードで実現することができます。
詳細はURL:https://www.tis.jp/service_solution/automaticje/accounting-data-hub/をご参照ください。

プリマハム株式会社について

プリマハム株式会社は、業界のパイオニアとして、ハム・ソーセージの製造に始まり、食肉事業、加工食品事業へと日本の食文化の成長とともに歩んで参りました。『おいしさと感動で、食文化と社会に貢献』を目指す姿とし、これからも安心・安全でおいしい食品をお客様にお届けします。
詳細はURL:https://www.primaham.co.jp/をご参照ください。

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/

TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

TISインテックグループについて

TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

本件に関するお問合わせ先

報道関係からのお問い合わせ先

TIS株式会社 企画本部 コーポレートコミュニケーション部 浄土寺/髙橋/三輪
TEL:050-1702-4071 E-mail:tis_pr@ml.tis.co.jp

本サービスに関するお問い合わせ先

TIS株式会社 DXビジネスユニット DX企画ユニット DXマーケティング部
E-mail:marke_mb@pj.tis.co.jp

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更新日時:2024年4月1日 13時25分