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TIS、非財務指標の企業価値貢献をデータ分析から導き出す「データドリブン・サステナビリティマネジメント支援サービス」を提供開始
~因果を特定する機械学習手法を利用~

2023年6月29日

TIS株式会社
澪標アナリティクス株式会社

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)と澪標アナリティクス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:井原 渉、以下:澪標アナリティクス)は、協業して非財務指標が企業価値にどれだけ寄与しているのかをデータ分析から導き出す「データドリブン・サステナビリティマネジメント支援サービス」を提供開始することを発表します。

データドリブン・サステナビリティマネジメント支援サービス」は、非財務指標が企業価値にどれだけ寄与しているのかをデータ分析から導き出し、自社が業界の中で各指標毎にどのようなポジションにいるかを見える化することで非財務活動の注力分野の特定を支援するサービスです。

経営企画部、サスティナビリティ推進組織、人事部などに向け、自社で取り組んでいる非財務活動(働き方改革、知財戦略、環境保全etc)が実態としてどれだけ企業価値に寄与しているかを統計上の因果を特定する高度な機械学習手法を利用して分析を行い、定量化します。その結果として、自業界における企業価値向上のための重要指標の特定と、自社のポジションが把握できる業種別非財務情報の企業価値インパクト分析のレポートを作成します。

数々のコンサルティングの実績(経営管理、KPI、人的資本経営、サプライチェーン(脱炭素) etc)があるTISと、グループ会社であるAI・データ分析の専業会社である澪標アナリティクスの協業により、企業価値向上につながる非財務活動が何かを特定することが可能です。
また、分析結果を作成したその後の施策についても、TISと澪標アナリティクスが協力し、実行計画の策定から実行支援までをワンストップでご支援いたします。

分析フローのイメージ

分析フローのイメージ

背景

SDGsの採択をきっかけに、サスティナビリティ、ESG、人的資本経営などの言葉が生まれ、ビジネス環境の中では利益を追求するだけではなく、社会課題に資する非財務活動が注目されるようになってきました。そのため多くの企業が社会課題に向き合い非財務活動を行い、開示も積極的に行っています。一方で、非財務活動は企業価値に寄与するとは言われているものの、何がどれだけ寄与しているかという定量情報の測定はまだ道半ばという状態です。
そこで、データ分析のプロフェッショナルであるTISと澪標アナリティクスは協業して課題を解決するために非財務情報の企業価値への寄与を見える化する「データドリブン・サステナビリティマネジメント支援サービス」を開発しました。

「データドリブン・サステナビリティマネジメント支援サービス」の強み

①業界別に非財務活動がどのくらい企業価値向上に寄与したかを特定
各業界の主要企業が発表している各種報告書をベースに非財務指標をデータ化するため、業界毎に企業価値向上につながる非財務活動を特定します。

②統計上の因果を特定する独自の機械学習手法を活用
澪標アナリティクスのノウハウを活用した高度な機械学習手法を活用することで、より高い精度で非財務活動と企業価値の因果関係を特定します。

③企業価値向上につながる重要指標の特定後、指標向上施策に向けたコンサルティングが可能
人的資本、脱炭素への取り組みなど、企業価値の向上に大きく効果がある非財務活動の新たな施策立案を支援いたします。

「データドリブン・サステナビリティマネジメント支援サービス」の概要

「データドリブン・サステナビリティマネジメント支援サービス」の概要

①情報インプット
各業界の主要企業が発表している統合報告書、サスティナビリティ報告書、有価証券報告書から必要な指標を抽出しデータ化を行います。

②分析ノウハウ
TIS/澪標アナリティクスの独自の業界別重要指標と各社の高重要度指標から企業価値につながる指標を分析します。

③結果アウトプット
「どの指標がどれだけ効いているか」、「業界内のポジションはどこか」、「取組の方向性は何か」の3要素を含む報告書について作成いたします。

データドリブン・サステナビリティマネジメント支援サービス」の詳細は下記をご覧ください。
https://www.tis.jp/service_solution/data-driven_sustainability

今後について

提供後のマーケットでの評価を踏まえ、シミュレーション機能などを搭載した分析システム構築など、より顧客の要望に沿ったサービスを検討していきます。

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/

TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

澪標アナリティクス株式会社について(https://mioana.com/

澪標アナリティクスは、統計学・機械学習、データマイニング、数理最適化等の様々な手法を組み合わせた「データ分析」により、事業上の課題を解決することにフォーカスしたデータ分析特化型コンサルティングファームです。 ビッグデータに価値をもたらす専門家集団として、作業としての分析業務だけではなく、データサイエンスのビジネス応用を通した顧客利益創出に強みを持っています。

TISインテックグループについて

TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

本件に関するお問合わせ先

報道関係からのお問い合わせ先

TIS株式会社 企画本部 コーポレートコミュニケーション部 橋田/髙橋
TEL:050-1702-4071 E-mail:tis_pr@ml.tis.co.jp

本サービスに関するお問い合わせ先

TIS株式会社 ビジネスイノベーションユニット
ビジネスイノベーション事業推進部 マーケティング窓口
E-mail:biu_marketing@tis.co.jp

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更新日時:2024年4月1日 13時21分