TIS、「Tenable Cloud Security活用支援サービス」を提供開始
~クラウドセキュリティと脆弱性管理を融合するTenable Cloud Securityの機能最大化を実現~
2023年6月27日
TIS株式会社
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、脆弱性管理ソリューションであるTenable社のTenable Cloud SecurityのCSPM機能最大化を実現する「Tenable Cloud Security™活用支援サービス」を提供開始することを発表します。
「Tenable Cloud Security™活用支援サービス」は、グローバルも含めた多くの企業で採用されている脆弱性管理ソリューションであるTenable社のTenable Cloud Securityを導入するお客様に対し、検知される設定不備や脆弱性情報に関するリスク評価や日本語での対応策アドバイスを常時(平日9-17)実施し、CSPMの機能最大化を実現するサービスです。
クラウド環境の構築に関して業界トップクラスの知見と実績を持つTISがセキュリティ面からも維持運用を支援し、利用するクラウド基盤のリスク可視化や、リスク回避に向けた提言を実施して、クラウドネイティブに不可欠なセキュリティの強化を支援します。
TISではすでにTenable Vulnerability Management(脆弱性管理)やTenable Identity Exposure(AD脅威検出)等の運用支援や運用代行、内製化支援などのサービスを提供しており、本サービスを追加することでサイバーエクスポージャー管理プラットフォーム「Tenable One」の運用支援を強化します。
TISが提供するTenable One関連サービス

背景
Tenable社ではTenable Vulnerability Management(脆弱性管理)やTenable Identity Exposure(AD脅威検出)など複数の製品ラインナップを所持しており、2022年末に統合プラットフォームTenable Oneの提供を開始しました。
TISではすでにTenable Vulnerability ManagementやTenable Identity Exposure等の運用支援や運用代行、内製化支援などのサービスを保有していますが、統合プラットフォーム全体のサポートをみこし、クラウド化が進む中でより重要視されているCSPMに関する運用支援サービスの提供を開始しました。
「Tenable Cloud Security™活用支援サービス」概要
Tenable Cloud Securityの運用に必要のある項目を洗い出し、円滑な運用を支援します。

※事前ヒアリングにより必要な範囲・内容を確定後、お見積りさせていただきます。
※通常2-3か月程度の支援を想定しておりますが、支援範囲により期間は異なります。
サービスメニュー
お客様によるTenable Cloud Security運用を全面的にサポートするため以下サービスすべてが含まれています。
①設定不備
- クラウドの設定不備に対するお客様の不明点について回答したり、対策手順についてアドバイスします。
- お客様からの問い合わせに関連する課題を発見した場合、追加対策やセキュリティプラクティスをアドバイスします。
②脆弱性
- 仮想マシンの脆弱性に対するお客様の不明点について回答したり、対策手順についてアドバイスします。
- お客様からの問い合わせに関連する課題を発見した場合、追加対策やセキュリティプラクティスをアドバイスします
③製品の問い合わせ
- 製品に対する、お客様の不明点について回答します。
④セキュリティレポート
- お客様のクラウドの運用状況を月次で取りまとめ、Tenable Cloud Securityの最新情報(機能追加、セキュリティ情報など)を取りまとめます。
⑤報告会
- セキュリティレポートを作成し、お客様へ報告会を実施します。
報告会は月1回、1時間程度、オンラインミーティングでの実施となります。
※対応クラウド
・AWS
・Azure
「Tenable Cloud Security™活用支援サービス」の詳細は以下をご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/Tenable_CloudSecurity/
今後について
今後は、サービスラインナップを広げ、統合プラットフォームであるTenable Oneのサポート範囲を拡充していきます。
Tenable Cloud Securityについて
Tenable Cloud Securityは、業界初の統合されたクラウドセキュリティポスチャ管理(CSPM)および脆弱性管理(VM)ソリューションであり、包括的なクラウドの可視化とサイバーエクスポージャ管理を目的としています。Tenable One Exposure Managementプラットフォームの一部であるTenable Cloud Securityでは、クラウドからコードまでのマルチクラウド環境と、DevOpsライフサイクルで、すべてのクラウド資産とサイバーエクスポージャを確認できます。
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
本件に関するお問合わせ先
報道関係からのお問い合わせ先
TIS株式会社 企画本部 コーポレートコミュニケーション部 橋田/髙橋
TEL:050-1702-4071 E-mail:tis_pr@ml.tis.co.jp
本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 IT基盤技術事業本部 IT基盤ビジネス事業部 IT基盤ビジネス推進部
E-mail:security_info@ml.tis.co.jp
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