TISの「ヘルスケアパスポート」を関西電力グループの関西メディカルネットへ導入
～健診結果をアプリで閲覧可能に～

2023年5月31日

TISインテックグループのTIS株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：岡本　安史、以下：TIS）は、TISの「ヘルスケアパスポート」を関西電力グループの株式会社関西メディカルネット（本社：京都市中京区、代表取締役社長：曽我　武司、以下：関西メディカルネット）が提供する会員制健康管理クラブ「メディカルサポートシステム」に導入したことを発表します。

TISの「ヘルスケアパスポート」は、生活者に紐づく健康・医療情報を医療従事者やご家族と共有できるPHR基盤サービスです。スマートフォンで医療機関から提供された自身の情報を確認したり、情報共有の意思表示（オプトイン）をすることができ、健康・医療情報を安全に共有可能な仕組みをサービス利用型で提供しています。

関西メディカルネットでは、会員さまの健康をトータルにサポートする会員制健康管理クラブ「メディカルサポートシステム」を運営しており、先進的な総合健診、日常の健康サポート、専門医の紹介などのサービスを提供しています。これら会員サービスのさらなる向上のために、TISの「ヘルスケアパスポート」の導入を決定しました。ヘルスケアパスポートを使って、会員さまの健診結果や日々の記録を共有することで、会員さまの健康増進をサポートしていきます。

ヘルスケアパスポート導入イメージ

TISの「ヘルスケアパスポート」の選定理由

関西メディカルネットでは以下の点を評価し、ヘルスケアパスポートを選定しました。

• 健康・医療情報を安全に連携するための情報基盤を持っていること
• 医療施設への導入実績があり、医療施設との情報連携にも対応できること

今後について

今後は、ヘルスケアパスポートの活用により会員さまの利便性・満足度向上に繋げます。さらに、ヘルスケアパスポートを介して提携する医療施設との連携を深めることで、会員さまの健康を切れ目なくサポートしていきます。

株式会社関西メディカルネットからのエンドースメント

今回、TISの「ヘルスケアパスポート」を導入することで、当社の会員さまが手軽に健診データや、日々のバイタル情報を確認することが可能になりました。アプリで健康管理ができることは、会員さま、当社の利便性のみならず、会員さまの健康維持・向上にもつながるものと考えており、大いに期待をしています。

代表取締役社長　曽我 武司

「ヘルスケアパスポート」について

ヘルスケアパスポートとは、地域の医療従事者と生活者が健康・医療情報を双方向に共有できるPHR基盤サービスです。生活者自身が健康・医療情報を記録・管理するPHR（Personal Health Record）としての役割と、地域の医療施設が連携して医療情報を共有する地域医療連携システムとしての役割の両者を担います。生活者の同意のもと、地域の病院、診療所、調剤薬局、福祉施設等はそれらの情報を参照することで、日々の処置・対応に役立てることができます。また、健診結果や日々の記録などの健康情報を管理・活用することで、生活者の皆さまの健康増進を支えます。

本サービスの詳細は、以下URLをご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/healthcare-passport/

株式会社関西メディカルネットについて

2003年設立。会員制健康管理クラブの運営を柱に、特定保健指導やサプリメントの販売、医学研究などヘルスケア分野において多岐に渡る事業を展開しています。
詳細はhttps://www.k-medicalnet.co.jp/をご参照ください。

TIS株式会社について（https://www.tis.co.jp/）

TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

TISインテックグループについて

TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

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