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TIS、日本企業のロボティクス関連ビジネスを支援し、DXをロボティクスで実現する「DX on RoboticBase」に、ロボット受付・案内業務テンプレートを追加
~サービスロボットを活用した受付・案内業務をテンプレート化し、短期間で効率よく導入可能~

2022年7月7日

TIS株式会社

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、ロボティクスで企業の組織・業務・プロセス、さらには人の生活そのものに変革を与える「DX on RoboticBase」にロボット受付・案内業務テンプレートを追加したことを発表します。

「DX on RoboticBase」は、2019年からRoboticBase®、インテグレーション、コンサルの3つのサービスを提供し、これまでさまざまなロボット運用の実証実験や導入を行ってきました。2021年には人とロボットの協働・共生による新しい体験の提供とDX推進に向け、TISの自社オフィス(豊洲オフィス)にて来客対応業務を代行する受付ロボットや案内ロボット、ドリンクの配送ロボット、AIスピーカーを連携した運用を開始しています。このたび、ロボットを短期間で効率よく導入するため、TISが今まで培った導入・運用ノウハウをテンプレート化し、働き方改革に伴うオフィスのDXを積極的に取り組んでいるお客様へのロボット導入を支援します。

背景

昨今、新型コロナウィルスの流行をきっかけにオフィスへの来客者はコロナ以前と比べ大幅に減少しています。しかし、企業が存在する限り来客はなくならないため従来の受付業務から改善を検討する企業が増えています。感染予防のための余計な接触を減らしたい、オフィス出社の人数が少ないため効率よく来客受付をしたいといった要望がある一方で、受付での細やかなコミュニケーションやおもてなしは維持したいといった声もあります。
そこでTISでは、昨今の情勢をふまえ、人とロボットの役割分担をすることで、おもてなしの対応を維持しつつ、業務効率化やコスト削減を図り、次世代型オフィス(スマートオフィス)へと変革し、Withロボットによる新しい時代の新しい働き方を実現するため、ロボット受付・案内業務テンプレートの作成に至りました。

ロボット活用による受付・案内業務の流れ

ロボット活用による受付・案内業務の流れ

ロボット受付・案内業務テンプレートの概要

受付・案内・ドリンク配送業務において従来人が対応していた業務の一部をロボットが担います。

特長

TISで運用中のロボット受付・案内業務をもとにした実運用ノウハウ豊富な業務テンプレートを活用し、短期間で効率よく導入することができます。

  • 受付ロボット
    ロボットを遠隔から操作してお客様をお出迎えします。どこからでも遠隔操作ができるので、複数拠点の受付業務を一か所からの操作で対応できます。
  • 案内ロボット
    ロボットに会議室を指定すると、ロボットは自律で移動し、お客様を会議室までご案内します。
  • ドリンク配送ロボット
    会議室にあるAIスピーカにドリンクをオーダーすると、ロボットが自律移動で会議室までドリンクを配送します。
  • ロボット稼働状況のモニタリング
    各サービスロボットの稼働状況をモニタリングできます。ロボット管理者のための機能としてはもちろん、来社されたお客様へ先進的な取組みをしていることのアピールにもつながります。

ロボット受付・案内業務テンプレートには、マルチロボットプラットフォーム「RoboticBase®」を採用しています。ドリンク配送ロボットとAIスピーカを繋げることにより、複雑な業務を代替することが可能となり、ロボット活用領域の拡大において、柔軟な拡張性を提供します。

  • ロボットの活動エリアの拡張
    ロボットを導入するオフィス環境によって、ロボットのエレベータ乗降、自動ドア・セキュリティゲートの通過等、オフィスビル設備とロボットとの連携にも柔軟に対応できます。
  • ロボット業務の拡張
    各ロボットの稼働状況を一元管理し、どこからでも確認できます。受付業務の他、警備や清掃等の様々な種類のサービスロボットを接続し、将来の有効活用の幅を拡げることができます。

RoboticBaseのモニタリング画面イメージ

RoboticBaseのモニタリング画面イメージ

提供機能

提供機能

導入手順(例)

運用開始まで最短で2か月で行います。

導入手順(例)

ご参考導入モデル費用(税抜き)

  • 初期導入費用:100万円~
  • ランニング費用/月額:27万円~

※初期導入費用には、導入手順(例)のうち、現地調査・ロボット導入(マップ作成、会議室登録、現地テスト)・ユーザ教育が含まれています。
※ランニング費用にはロボットの(リースorレンタル契約)費用が含まれています。

ロボット受付・案内業務テンプレートの詳細は以下をご覧ください。
https://www.tis.jp/service_solution/dxrb/reception_template

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/

TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

TISインテックグループについて

TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

本件に関するお問合わせ先

報道関係からのお問い合わせ先

TIS株式会社 企画本部 コーポレートコミュニケーション部 橋田/髙橋
TEL:03-5337-4232 E-mail:tis_pr@ml.tis.co.jp

本件に関するお問い合わせ先

TIS株式会社 ビジネスイノベーションユニット
ビジネスイノベーション事業推進部 荒木/青沼
E-mail:biu_marketing@tis.co.jp

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更新日時:2024年4月1日 13時30分