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TISのマネージドセキュリティサービスに「Microsoft Azure Sentinel」を追加
~オンプレ・クラウド環境の両サービス基盤で、お客様に合わせた構築~運用まで一貫したサービスを提供~

2021年8月19日

TIS株式会社

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)はマネージドセキュリティサービスを拡充し、マイクロソフトが提供するクラウドネイティブなSIEM※1ソリューション「Microsoft Azure Sentinel ※2」(以下、Azure Sentinel)向けのサービスメニューを追加することを発表します。また、マイクロソフトのセキュリティ分野については、マイクロソフトのクラウドビジネスで国内トップクラスの導入実績を有するSBテクノロジー株式会社と2021年4月から協業を開始しています。

※1 SIEM(Security Information and Event Management)は、情報システムを構成するサーバやネットワーク、セキュリティの様々な機器やソフトウェアの動作状況の記録(ログ)を一元的に蓄積・管理し、保安上の脅威となる事象をいち早く検知・分析する仕組み。
※2 Azure Sentinelとは、クラウドネイティブ型のSIEM機能(セキュリティ情報イベント管理)とSOAR機能(セキュリティオーケストレーション自動応答)を兼ね備えた、マイクロソフトが提供するセキュリティ監視ソリューション
https://www.tis.jp/service_solution/microsoftazure/azuresentinel/

TISのマネージドセキュリティサービスでは、IPSやEDRといった不正なアクセスを検知して通信を遮断するセキュリティ機器を監視することで、お客様環境で発生しているセキュリティイベントを分析、迅速なインシデントレスポンスを行います。
今回、マイクロソフトのセキュリティ製品のクラウドネイティブなSIEM(AzureSentinel)向けサービスメニューをラインナップに加えたことで、お客様に応じたSIEMの選択が可能になり、早期に適切なセキュリティ環境を準備することができるようになりました。
それにより、TISのクラウド&セキュリティサービスのエンタープライズ向けSIEM運用サービスをより安心安全なものとし、お客様のビジネスを加速させます。

また、TISはマイクロソフトのパートナーとして最高レベルの専門性と実績を持つ「Goldコンピテンシー」を取得しています。
FISC※3・PCI DSS※4・CSV※5などのセキュリテイガバナンス・認証基準を熟知し、政府推進のセキュリティ・バイ・デザインに準拠した高度な運用を提供しており、ハイブリッドクラウドやマルチクラウド環境を問わず100台を超える大規模なクラウド運用のアウトソーシングの受け入れや、ミッションクリティカルシステムに対応する24時間365日の運用体制も用意しています。

※3 FISC(The Center for Financial Industry Information Systems):金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準
※4 PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standards):クレジットカード会員情報を取扱う事業者向けの国際セキュリティ標準
※5 CSV(Computerized System Validation):厚生労働省が提供する医薬品・医薬部外品製造販売業者等におけるコンピュータ化システム適正管理ガイドライン

マイクロソフトのセキュリティ分野については、クラウドサービスの黎明期からいち早くマイクロソフトのクラウドビジネスを開始し、Microsoft 365やMicrosoft Azureなどの導入において、国内トップクラスのクラウド実績を有しているSBテクノロジーと協業を開始しました。
SBテクノロジーが長年培ってきたマイクロソフトのセキュリティ分野の経験知見を盛り込んだSIEMの導入や運用改善要件に基づいたルールの選定・作成や必要なログソースの決定、運用においては検知したアラート内容の調査など必要に応じた対応策を提供します。まずはマイクロソフトのセキュリティソリューション運用の第一弾としてAzure Sentinel向け運用サービスを開始し、今後マイクロソフトのセキュリティ分野のカバレッジ拡張を行っていきます。

「Azure Sentinel」を活用したSIEM運用

TISではSIEM製品を活用したセキュリティ運用に対し、共通基盤を用いてインシデント発生後のステータス情報やお客様問い合わせサービス(CSM、ITSM)を提供します。

「Azure Sentinel」を活用したSIEM運用

Azure Sentinel」の運用メニューは運用支援を行う「アドバンスドプラン」・「ベーシックプラン」と、問合せ支援を行う「エントリープラン」を用意しています。

運用メニュー

※「アドバンスドプラン」では、お客様環境に応じた最適な運用支援を行います。

TISはマイクロソフトがAzure Sentinelの提供を開始すると同時にその導入サービスを提供してきたため、これまでに多数の導入実績がありノウハウを有しています。そのノウハウを基にSIEM運用をサポートします。
また「運用プラン」は、運用開始後に発生する誤検知、過検知チューニングをSBテクノロジーにて長年培ったノウハウで適宜対応します。

背景

巧妙化するサイバー攻撃への対策は企業経営上の重要な課題と位置付けられ、さらにDXの推進によりビジネスのデジタル化が大きく進むなか、安心安全なビジネス環境の確保も課題となっています。また、ビジネスのデジタル化だけでなくテレワークの導入が進んだ事も、企業の情報資産に対する攻撃機会をより多く与えており、サイバー攻撃増加の一因となっています。
その対策として、セキュリティ製品を導入し早期に外部侵入を検知する事と、導入した製品を適切に運用する事が必要となりますが、適切に運用し続けるには高度な技術スキルが求められます。
TISではマイクロソフト製品をはじめとするクラウド環境を活用したインフラ基盤をエンタープライズのお客様に長年提供しており、クラウド環境を活用した適切な運用ノウハウを持っています。今回、マイクロソフト製品との親和性の高いAzureSentinelの運用を開始することで、よりお客様の環境にあったセキュリティ対策の設計構築~運用までを一貫してサポートします。

「Azure Sentinel向け活用サービス」について

Azure Sentinel向け活用サービス」ではSIEM導入前の現状分析から、相関分析基盤の構築、セキュリティの専門家による運用まで、監視体制に必要な環境づくりをトータルでサポートします。

「Azure Sentinel向け活用サービス」について

STEP1:現状分析フェーズ
お客様環境にあったセキュリティ運用環境をコンサルタントがヒアリング、アセスメントを行います。

STEP2:導入フェーズ
セキュリティに知見の深いエンジニアによる的確でスピーディーな環境構築を行います。

STEP3:運用・監視フェーズ
複数あるSIEM運用サービスからお客様に合った運用メニューを選択し、SBテクノロジーの運用ノウハウを活用して安心安全なシステム環境を提供します。

TISでは、マネージドセキュリティサービスを含むセキュリティサービス事業を拡充し5年後には50億円のビジネス規模を目指します。

Azure Sentinel向け活用サービス 」についての詳細は以下URLを参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/microsoftazure/azuresentinel/

エンドースメント

この度のTIS株式会社様の「マネージドセキュリティサービス」拡充において、Azure Sentinel向けの運用サービスが追加されることを心より歓迎いたします。国内の多くの企業でニューノーマルに対応した新しい働き方へのシフトが進み、Microsoft 365 など様々なクラウドサービスが導入されています。時間や場所にとらわれず働ける環境作りが進む一方、サイバー攻撃はこれまで以上のスピードで巧妙化し、セキュリティも新たな環境に合わせた対策が求められています。
SBテクノロジーは、マイクロソフト クラウドソリューションの知見とセキュリティ運用のノウハウを活用し、TIS株式会社様とともにAzure Sentinelの運用サービスを提供することで、お客様システム環境のセキュリティレベル向上を支援いたします。また今後もTIS株式会社様と協力して、安心・安全なIT環境づくりを支援し、お客様のビジネスの成長に貢献してまいります。

SBテクノロジー株式会社
常務執行役員 CIO 法人公共事業統括
喜多村 晃

エンドースメント

日本マイクロソフトは、この度のTIS株式会社様の「マネージドセキュリティサービス」においてAzure Sentinel向け運用サービスの追加を心より歓迎いたします。
Azure Sentinelは、クラウドの有用性を持ちながら、Microsoft Azure や Microsoft 365 をはじめとした多種多様なログを管理し、インテリジェントに分析するソリューションです。
TIS株式会社様は長年の実績が裏付ける高い品質管理の強みと共に情報セキュリティ分野においても企画、構築、運用を一貫して提供しており、そこにAzure Sentinel向け運用サービスが追加されることにより、日本のエンタープライズ企業のセキュリティレベル向上を牽引していくと確信しております。
今後も日本マイクロソフトは、TIS株式会社様との連携を通じて、お客様のセキュリティ対策ならびにデジタルトランスフォーメーションを支援してまいります。

日本マクロソフト株式会社
パートナー事業本部 副事業本部長
サービスパートナービジネス統括本部 業務執行役員 統括本部長 近藤 禎夫

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/

TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。

TISインテックグループについて

TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。

本件に関するお問合わせ先

報道関係からのお問合わせ先

TIS株式会社 企画本部 コーポレートコミュニケーション部 橋田/髙橋
TEL:03-5337-4232 E-mail:tis_pr@ml.tis.co.jp

本件に関するお問い合わせ先

TIS株式会社 IT基盤技術事業部
IT基盤営業部
TEL:050-1702-4063 E-mail:ps-info@ml.tis.co.jp

※ Microsoft、Azure、Azure Sentiel、Microsoft 365は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※ Microsoft 365は、Microsoft Corporationが提供するサービスの名称です。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

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更新日時:2024年4月1日 13時34分