TIS、SaaS型リモートアクセスサービス『RemoteWorks』で「ISMSクラウドセキュリティ認証」を取得
～ クラウドサービスの情報セキュリティ管理を強化 ～

2017年9月14日

ＴＩＳインテックグループのTIS株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：桑野 徹、以下 TIS）は、SaaS型リモートアクセスサービス『RemoteWorks(リモートワークス)』が、クラウドサービスに特化した国際規格であるISO/IEC 27017に基づく「ISMSクラウドセキュリティ」の認証を取得したことをお知らせします。

『RemoteWorks』は、インターネット環境を通じて社内のPCへセキュアなアクセスを可能にするSaaS型リモートアクセスサービスです。
「ISMSクラウドセキュリティ」の認証を取得したことで、『RemoteWorks』を利用するお客様は、ISO/IEC 27017規格の国際的な基準に即したセキュリティレベルのサービスを受けることができます。また、『RemoteWorks』の販売代理店も、提供サービスの安全性・信頼性を客観的に表明することが可能になりました。

TISでは、今後も認証範囲を拡大し、セキュリティレベルの向上、維持管理に努め、安心・安全にご利用いただけるクラウドサービスを提供していきます。

「ISMSクラウドセキュリティ」の登録マーク

背景

近年、クラウドサービスの利便性が評価されるいっぽうで、セキュリティ対策が透明化されていないことへの不安や、セキュリティレベルの信頼性の担保が課題となっており、企業がクラウドサービスを選定する際の目安となる認証へのニーズが高まっています。

TISでは、情報セキュリティ全般に関するマネジメントシステムのISMS（ISO/IEC 27001）、品質マネジメントシステム（ISO 9001）認証取得、プライバシーマーク取得、データセンターでのITサービスマネジメントシステムITSMS（ISO/IEC 20000）認証の取得など、各種認証取得に積極的に取り組み、第三者機関の客観的な評価による情報セキュリティ体制の整備・運用につとめてきました。
今回の『RemoteWorks』の「ISMSクラウドセキュリティ」の認証も、情報セキュリティ管理体制の強化の一環として取得しました。

認証概要

本認証は、クラウドサービスの設計・実装・運用がISMSクラウドセキュリティ（ISO/IEC 27017）の規格で求められる水準を満たしていることを第三者機関が総合的・客観的に評価し、安全性が確保されていることをお客様に明確にする仕組みです。日本政府もクラウドサービスの信頼性を判断する基準として活用することを推奨しており、『RemoteWorks』を利用するお客様は、本認証を導入時や年次の監査結果として、活用することができます。

SaaS型リモートアクセスサービス『RemoteWorks(リモートワークス) 』について

『RemoteWorks』は、パソコンやタブレット端末を使って、自宅や外出先から会社のPCへセキュアにアクセスできるクラウド型のリモートアクセスサービスです。
オフィスに出社しない在宅勤務、移動中や仕事と仕事の合間などの隙間時間の有効活用、育児・介護・時短勤務などワークスタイルやライフステージの変化に合わせて、場所や時間を選ばないリモートワークの環境を実現できます。

『RemoteWorks』のシステム構成

『RemoteWorks』のソリューション詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/ki_RemoteWorks/

TIS株式会社について

TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/

ＴＩＳインテックグループについて

ＴＩＳインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。

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