事業紹介
事業領域
さまざまな業界・分野に対して、
高い専門性をもって最適なITサービスを提供する。
ビジネスを支える基幹システムから、高い競争力を生むアプリケーション、さらにはシステムの基盤となるプラットフォームまで幅広く提供。お客さまの経営課題を把握し、潜在的なニーズを先取りしたITサービスをお届けします。
TISが取組む社会課題
金融包摂
TISでは、安全かつ円滑なキャッシュレス決済を実現するためのシステム開発を行っています。例えばQRコードを読み込むだけで瞬時に支払いができる利便性の裏側では、膨大なデータがやりとりされています。それを円滑に行えるように支えているのが私たち。さらに、貧困や差別などによって金融サービスから取り残されることがないよう、口座がなくても預金や送金を可能にしたり、融資などの金融サービスへのアクセスを実現するといった「金融包摂」にも、私たちの決済領域の強みを活かして取り組んでいます。
スマートシティ
大都市への人口集中、地方の過疎化。どちらにもそれぞれの課題があり、それらをAIやICT等の活用によって解決し、最適な都市運営を行っていくことが「スマートシティ」です。例えば、都市データをリアルタイムに収集し設備・機器などにフィードバックすることで都市インフラを最適に運営したり、人に代わってロボットが仕事を行ったり、さらには災害対策を行ったりと多岐にわたります。TISでは、情報プラットフォームで情報の収集とフィードバックを行う、ロボットを管理し連携させるといった専門的な技術で、スマートシティの実現に貢献していきます。
エネルギー
私たちの暮らしには、電気の存在は欠かせません。TISでは、環境への負荷が少ない太陽光発電などの再生可能エネルギー発電や、エネルギーの地産地消といった取り組みをパートナーとしてサポート。また電力の流れを需要と供給の両側面から制御し、効率的な配電を行う「スマートグリッド」にもIT技術を提供しています。エネルギー分野を取り巻く環境が変わりつつある中、いつでも変わらず電力を使うことができるのは、ITの存在があるから。長年培ってきたシステム分野での知見を存分に発揮しながら、TISはエネルギーの未来を担っていきます
ヘルスケア
長い生涯をいつまでも健康に生きていくために。人生100年時代と言われる今、健康増進を図ることは喫緊の課題です。そんな中TISでは、健康診断の結果や医療機関を利用した情報を共有する仕組みを構築。効率的かつ的確な診療が受けられたり、必要に応じた健康増進プログラムが組めるようになりました。また日々の運動記録や食事の写真データなどを一元管理することで、健康に暮らしていくためのアドバイスやサポートも行うことができます。TISが持つITのチカラと、医療機関やヘルスケア関連企業の知見とを組み合わせていくことで、もっと健康に過ごせる社会の実現に貢献していきます。
社会課題解決への取組み事例
地域のイベントを盛り上げたい/結果を見える化したい
会津若松市において、コロナ禍での観光客の減少、それに伴う関係企業の売り上げ低下という地域課題にアプローチするため、地域ウォレットサービス「会津財布」とID決済プラットフォームを軸に新しい事業の創出に取り組んだ。
#スマートシティ
地域の交通課題解決×エネルギー地産地消の実現
地域の再エネを電源とする電気自動車の活用によって、自然環境に配慮しながら地方社会の交通困難を解決を目指す。地域の社会インフラ自立により、自治体自身が自走する持続可能な社会を創造するための支援プロジェクト。
#エネルギー
中山間地域の生活支援ロボット配送サービス
会津若松市の住民、事業者、自治体と共同で買い物困難者向け自動走行ロボット配送事業を検証。
市街地での買い物代行商品をタクシー・バスでリレー輸送して中山間地域に届け、注文宅への配送をロボットが担当。中山間地域での買い物困難者向けロボット配送事業の有効性とロボット技術を評価した。
#スマートシティ
豊洲オフィスと会津若松酒蔵での遠隔接客体験
移動・観光が規制されるコロナ禍でも、ITの力で地方の魅力的な生産者と繋がれる、没入感の高い遠隔接客体験を実施。凸版印刷株式会社のIoA仮想テレポーテーション®を活用し、大型3面モニターに向けて酒蔵からのライブ中継を配信、現地での接客と変わらない体験ができるのか、地域の魅力が伝わるかを検証した。
#スマートシティ
VPPによるエネルギー安定供給の実現と分散電源活用の推進
エネルギー安定供給の実現と、分散電源の一つである再生可能エネルギーの普及拡大には、バーチャル・パワー・プラント(VPP)と呼ばれるIoTを活用した発電価値を生み出すしくみが必要不可欠となっている。脱炭素社会実現に向け、TISはVPPソリューションの開発およびビジネス活用を推進している。
#エネルギー