OUR
PHILOSOPHY

時代を動かす社員たち02

戦略パートナーとして共に価値を創り続ける想いと探求

戦略パートナーとして
共に価値を創り続ける
想いと探求

01

『顧客とエンドユーザーの価値交換性まで考え抜く』ビジネスパートナーとして
考え抜くのは、
顧客とエンドユーザーの
価値交換

メディアビジネス第2部 プロジェクトマネージャー 北本 達也(2007年入社)

顧客である総合情報企業A社の中古車情報サイトに、保守開発メンバーとして参画。同社のブライダル情報サイトがリニューアルする際に、プロジェクトメンバーとして参画。保守リーダーを経て、現在プロジェクトマネージャーをつとめている。

「顧客とエンドユーザーの間の価値交換性をどう向上させるか。」総合ブライダルサイトのプロジェクトマネージャーとして、私は常にこの問いを考えています。そして、そこにコミットしていくことが、ビジネスパートナーとしてのTISの価値を高めていくことにつながると思っています。

ですから、顧客との打ち合わせの場では、意識して問いかけるようにしています。「それはエンドユーザーの価値に繋がっていますか」「式場、新郎・新婦、御社の関係の中で、どういう価値を生み出そうとしていますか」。

また、「モノをつくる」ということだけでなく、そこから見出される価値を明確にして、顧客と合意して仕事を進められたときほど、大きなやりがいを感じるものです。ですから、顧客の経営層と話すときには、事業戦略上の意図をしっかりヒアリングして、実現すべきことの的を外さないようにしています。

顧客とのパートナーシップで重要なファクターは、「オネスト」です。要件に対する違和感を躊躇せずに適宜伝え、解決策を一緒に考えられる関係性。それがないと、時代を前に進めるような、強力なパワーは生まれません。

長い間、ブライダルサイトの仕事をさせていただく中で、業界の変遷を目の当たりにしてきました。また、個性やライフスタイル、人生のパートナーの在り方など、エンドユーザーの価値観が多様化していく中で、結婚というテーマに、どんな影響を与えられるのか。変化を見守るだけでなく、TISから提案できることはないか、ビジネスパートナーとして共創出来る価値はなにか、を考えているところです。

02

『市場を創る、社会の良きメンバーとして』幸せの市場価値を創造する
社会の良きメンバーとして

メディアビジネス第2部 アプリケーションスペシャリスト 熊谷 歩美(2014年入社)

保守チームのリーダーをつとめた後、開発リーダーに抜擢される。進捗・課題などの管理業務と、開発担当として製造、テストの実施に携わっている。

「私がそれで行こうと決めたら、チーム全体がそれに向かって動いていく。」開発リーダーとして、決断する責任を実感しています。顧客との打ち合わせでは、プロジェクトに対して疑問に思うことを整理して、納得がいくまで確認します。そして、「なぜそういうことをやりたいのか」という顧客の意図と共に、期待や“熱”をメンバーに伝えます。それが、プロジェクトの成功だけでなく、メンバーのやる気に直結すると思うからです。

最近、手掛けたプロジェクトに、「結婚指輪を紹介する広告画面に、インスタグラムのストーリーのような広告枠を展開できないか」というものがありました。『結婚指輪は、国内にも素敵なブランドがたくさんある。』エンドユーザーが受動で与えられる情報から、それを知ってほしいというアイディアでした。

システムとして実現可能なのかという検討に始まって、動画や画像をどう集めて保持するか、画面をどう呼び出すか、システムをサイトのどこに置くか等を、試行錯誤していきました。

事業側の案件企画者、デザインを考える人、システムを開発する人、サーバー担当など、関係者が多いので、調整が簡単ではないこともありました。でも、「こうしたい」という夢の当事者になることで、壁も試行錯誤も楽しみの一つとなりました。

OUR PHILOSOPHYの行動指針で好きな言葉に、「意志と意見を表すメンバーとして」「進化を担うメンバーとして」の振る舞いがあります。私が今任されている立場では、自ら顧客の企画や責任者に対して提言していくことが求められます。だからエンジニアとして、ビジネスパートナーとして、多角的な視点を持って個性や能力を発揮することが必要です。これからも、自分の個性と存在を存分にアピールして、顧客とともに市場に対して価値のあるサービスをつくる開発リーダーでありたいと考えています。

03

『人のためにあることが前に進む力』「人のためにあること」。
その気持ちが、
時代を前に進める力になる

メディアビジネス第2部 アプリケーションスペシャリスト 山田 凌也(2020年入社)

入社1年目に、オフショア開発チームの案件担当として、ベトナムとの発注窓口を経験。「伝える技術」を学ぶ。2021年より国内開発チームに異動し、Androidアプリの開発を担当。

私は、業界で圧倒的シェアを持つブライダルサイトのAndroidアプリケーション開発チームで、案件担当者をしています。入社1年目から要件定義からリリースまで、中心になって進める役割を任されています。その立場で、私が意識しているのは、「人のためにあること」。顧客、エンドユーザー、開発チームのメンバー、関わる全ての人のためにより良いアプリケーション開発に挑んでいます。

たとえば、私が担当するサイト内におけるアプリの役目は、「式場を探して予約して、その後、何をすればいいか…」という結婚式までのロードマップをエンドユーザーにしっかり示してあげること。そして顧客のブライダルサイトとしての価値を向上すること。そのために、「このUIだと、少しわかりにくくないですか?」「こちらの方法にしたほうが、エンドユーザーがコンバージョンしてくれると思います」と、おかしいと思ったことは、妥協せずに顧客へ意見を伝えるようにしています。

若手でも、『顧客と対等である』という誇りを持ちながら、企画からシステムをリリースするまでの全工程に関われる、それがTISの仕事の面白さ。だから、顧客の担当者様を含め、「一人ひとりが想い込めたプロダクトを、全員で世に出そう」という意志が共有されています。

入社間もないころ、私の作ったシステムが、本番リリース目前で「動かない」となった場面がありました。焦る私。すると、「僕はこれをやるから、山田さんはあれをして」と、ベテランメンバーが団結してサポートし、一気に解決に動いてくれました。しかも、みんな、わくわくした表情で。あのときの感動は、今でも忘れられません。

自分が手掛けたアプリによって、少しでも結婚式の準備の負担が軽減されて、人生の一大イベントが楽しいものになってほしい。誰かのためになりたい、という気持ちこそが、技術を前に進め、時代を前に進める力になる。エンジニアとして、私は、そう信じています。

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