プロジェクトストーリー

Project Story

XR × TIS

リアルとバーチャルの融合で社会課題を解決する
バーチャル観光&体験サービス「BURALIT」

TISは2020年度からXR(クロスリアリティ)を使って観光スポットや施設などをバーチャル体験できるサービスの企画検討に取り組み、アバターを使って空間を自由に回遊・コミュニケーションできる「XR Campus」シリーズを開発。そしてコロナ禍を契機に来訪者減少などの問題を抱える地方の状況を知り、バーチャル観光&体験ができる「BURALIT(ぶらりと)」という新規サービスを立ち上げました。

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PROJECT MEMBER

  • テクノロジー&イノベーション本部 開発基盤センター

    K.I 2010年入社

    2002年に新卒でITコンサルティングファームに入社し、エンジニアとしてWebアプリケーションの開発に従事。2010年にTISに転職し、自社Javaフレームワーク「Nablarch(ナブラーク)」の開発に携わる。2021年よりXR事業に従事。

  • テクノロジー&イノベーション本部
    デザイン&エンジニアリング部

    S.O 2022年入社

    2008年よりFlashエンジニアとしてWebサイト制作に携わり、2013年からフリーランスとしてUI・UXデザインの領域で活動。2017年よりWebアプリの開発を行う企業で勤務したのち、2020年から大手電機メーカーでヘルスケア機器と連携するアプリの開発などに携わる。2022年6月よりTISへ。

  • テクノロジー&イノベーション本部
    デザイン&エンジニアリング部

    A.N 2013年入社

    新卒で入社し、システムエンジニアとして決済代行システム移行プロジェクトに従事。2017年よりシステムアーキテクトとして複数の基幹システム構築プロジェクトを担当。開発の第一線で働き続けたいという意向から2020年に現在のXR事業へ異動。

  • テクノロジー&イノベーション本部
    インキュベーションセンター

    R.K 2019年入社

    TISに新卒入社後、インフラエンジニアとして産業系企業の社内システムの運用・保守プロジェクトに従事。2021年、社内公募制度を利用し、テクノロジー&イノベーション本部のインキュベーションセンターに異動。

PROJECT STRUCTURE

Story

XRのノウハウを活用し、
地方が抱える課題を解決したい

テクノロジー&イノベーション本部 開発基盤センター

K.I 2010年入社

私は「XR Campus」や「BURALIT」といったXR事業の開発全体のマネジメントを担当後、現在はExtreal(エクストリアル)の開発に取り組んでいます。TISは「XR Campus」シリーズの開発と実証実験で参加者からのフィードバックや技術ノウハウを蓄積し、「BURALIT」というXRサービスをリリースしましたが、これらの開発で得たノウハウをグループ内で展開できるようにフレームワークを開発しています。
私はもともとTISの自社Javaフレームワーク「Nablarch(ナブラーク)」の開発に初期から携わっており、2021年度からXR事業に異動してUnityに触れるようになったため、個人的にはキャリアチェンジとも言えるような大きな環境の変化でした。「BURALIT」の開発ノウハウをフレームワークに取り込み、逆にフレームワークから「BURALIT」の技術課題を解決するなど、アプリケーション側と連携しながら開発を進めています。XRを活用した新規事業開発のため、まだやり方は確立されていません。困難なことや失敗も少なくありませんが、自分たちで考えたアイディアを形にできるのは、やりがいを感じる部分です。
TISがXRに取り組んできた成果は、現在「BURALIT」というサービスとして形になり、地域活性化に向けて貢献を始めています。私自身、会津若松在住で働いているのですが、地方には少子高齢化に関わる多くの問題があります。今のところ、XRは買い物やエンタメの文脈で語られることが多いのですが、社会課題解決にも貢献できる大きな可能性を持ったテクノロジーです。TISのXR事業を通じて、日本の地方が抱える社会課題の解決に寄与したいと思いながら仕事に取り組んでいます。

Story

堅実さと柔軟性が両立する、
この組織だから生み出せるものがある

テクノロジー&イノベーション本部 
デザイン&エンジニアリング部

S.O 2022年入社

私は大学時代から前職の電機メーカーに至るまで、インタラクティブなデザインに長く携わってきました。TISに入社したのは、XRのサービスを作ろうとしているということを知り、自分の得意分野を生かして面白いことができそうだと思ったからです。
現在はデザインチームのリーダーを担当しているのですが、デザインと言ってもUIの設計だけでなく、ユーザーにどのような体験を提供したいのかというUXの設計や、3Dモデルの制作など、デザインの範囲は見た目のみならず、サービスの体験や使い心地等、多岐にわたります。事実、私がジョインした時は「BURALIT」というプロダクトのコアの価値を定めようとしていたフェーズで、「神社に絵馬を奉納する“体験”を作る」という業務がスタートでした。異業界からTISに入社した身として感じるのは、SIがベースにある会社だからこそ、エンジニアリングに強みを持ったメンバーが多く、チームでプロジェクトを前に進めていくという点にも強みがあると感じます。もともとのTISのイメージとして、クレジットカードの基幹システムなどを開発している会社なので固い社風のイメージを持っていたのですが、テクノロジー&イノベーション本部は良い意味での固さと、新しいことに立ち向かう柔軟な姿勢がバランス良く両立しています。
どんなプロダクトを作りたいか、技術を使ってどんな価値を届けたいのか、自分たちで考え、形にしていけるのは他のSIerではなかなか経験しがたいことだと思います。この場所だから生み出せるものがありそうだという期待感を持ちながら、「BURALIT」というプロダクトに向き合っています。

Story

モチベーションは、面白いものを作ること。
チームでプロダクトに向き合う

テクノロジー&イノベーション本部 デザイン&エンジニアリング部

A.N 2013年入社

XR事業におけるアプリケーション開発を担当しています。決められた仕様や作り方にもとづく開発ではなく、「何を作るか」「どう作るか」をプロジェクト全体に対してリードしながら自分自身も開発を進めるポジションです。
私はXR事業に携わるまで基幹システムの開発経験が長かったため、自分たちがエンドユーザーに直接提供するシステムに携わるのは初めての経験でした。XRは新しい取り組みということもあり、さまざまな問題に行き当たることもありますが、苦労しながらも自分たちの手で作り上げていくからこそ、「自分たちのサービス」という感覚を強く持てています。私自身のモチベーションのあり方も、「とにかく面白いものを作りたい」という方向にシフトしてきました。
「BURALIT」の開発では野外で撮影した動画をリアルタイムで配信するという実証実験にも挑戦しましたが、通信状況が悪かったり、電源供給が確保できないなど、通常のシステム開発にはないトラブルに見舞われたものです。ですが、準備から実施、結果報告までチームで一致団結して行い、当日は普段リモートでコミュニケーションを取っているメンバーが一同に会したことも感慨深く、チームワークを強く実感できました。
XRに携わるメンバーは技術に興味があり、かつ自分の仕事に対して責任感を持つ誠実な人が多いと感じています。これはSIがベースにあるTISの特徴であるとも思いますが、誠実で信頼できるメンバーが多いからこそ、プロジェクトも進めやすいと感じています。私自身、エンジニアとして第一線の開発に携わり続けながら、TISのXR事業を成長させていきたいです。

Story

インフラエンジニアからマーケティングへ転身。
リアルとバーチャルが作用し合う世界を実現したい

インキュベーションセンター

R.K 2019年入社

私はXR事業の企画・マーケティングに携わっており、「BURALIT」のコンテンツ企画・制作、ニュースリリースやブランドサイトの制作なども担当しました。コンテンツ制作では映像撮影や現地の方のインタビュー、動画の編集なども行いました。
新卒から2年ほどインフラエンジニアとして勤務していましたが、他の領域にも挑戦したいという想いが芽生えたため、入社3年目の頃に社内公募制度を利用してインキュベーションセンターに異動。
インフラの業務では、システムの目に見えない部分を支えるという部分にやりがいを感じていましたが、「BURALIT」では自分の頭で考えたコンテンツが実際に形になっていくという手触りがあります。また、今はコンテンツの企画や撮影、Webの制作会社とのやりとりなど、多くのタスクを同時並行で進めていきます。個人の成長としても良い経験になっていると感じています。
まだ「BURALIT」自体がチャレンジ段階ですが、体験会という形で導入していただいたスポットの方からは好意的なフィードバックをいただいています。ある酒屋さんの商品紹介では想像以上に商品が売れ、ユーザーアンケートでも約80%の方が「来訪したくなった」と答えてくれました。「BURALIT」を通じて、リアルとバーチャルが相互に作用する新しい世界を生み出したいと考えています。

※所属、職名等は、インタビュー当時のものです。

Project Story

プロジェクトストーリー

エネルギー × TIS

世の中に「安心」を提供する停電情報システム。成功の鍵は、提案から完遂までの一貫した品質の高さ

  • 産業公共事業本部 エネルギー社会基盤事業部
    エネルギービジネス第3部

    T.O 2002年入社

  • 産業公共事業本部 エネルギー社会基盤事業部
    エネルギービジネス第3部

    N.N 2005年入社

  • 産業公共事業本部 エネルギー社会基盤事業部
    エネルギービジネス第3部

    Y.F 2019年入社

  • 産業公共事業本部 エネルギー社会基盤事業部
    エネルギー社会基盤企画営業部

    R.N 2019年入社

キャッシュレス × TIS

新規プレーヤーとともに決済の未来を描く、
API型ブランドプリペイドサービス。

  • DXビジネスユニット ペイメントサービスユニット
    ペイメントサービス第1部

    Y.T 2008年入社
  • DXビジネスユニット ペイメントサービスユニット
    ペイメントサービス第1部

    K.T 2009年入社
  • DXビジネスユニット DX営業ユニット
    ペイメントサービス営業部

    D.K 2018年入社

XR × TIS

リアルとバーチャルの融合で社会課題を解決する
バーチャル観光&体験サービス「BURALIT」

  • テクノロジー&イノベーション本部
    開発基盤センター

    K.I 2010年入社
  • テクノロジー&イノベーション本部
    デザイン&エンジニアリング部

    S.O 2022年入社
  • テクノロジー&イノベーション本部
    デザイン&エンジニアリング部

    A.N 2013年入社
  • テクノロジー&イノベーション本部
    インキュベーションセンター

    R.K 2019年入社

ヘルスケア × TIS

健康寿命の延伸、いきいきとした社会の実現を目指し、ヘルスケアプラットフォームを広めていくために

  • DXビジネスユニット ヘルスケアサービスユニット
    ヘルスケアプラットフォームサービス部

    N.F 2012年入社
  • DXビジネスユニット ヘルスケアサービスユニット
    ヘルスケアプラットフォームサービス部

    E.H 2021年入社
  • DXビジネスユニット ヘルスケアサービスユニット
    インシュアランスサービス部

    Y.K 2010年入社
  • DXビジネスユニット ヘルスケアサービスユニット
    ファーマ&メディカルサービス部

    Y.K 2021年入社