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【ウェビナー実施報告】
非財務の側面からみる企業価値評価
~ESG・SDGs等の取り組み~

開催報告

TISでは、財務分析、経営分析に株式分析を加えた企業価値分析サービスの"Finplus"を既にリリースしておりますが、先般「非財務情報参照・点検サービス」を新たにリリースする運びとなりました。
この背景としまして、従来の企業価値評価は、財務諸表(決算書)を主とする財務情報中心の価値評価でしたが、近年では、ESGやSDGs達成に向けた企業活動が加速していることから、非財務情報による企業価値評価も着目されています。
顧客や従業員といった様々なステークホルダーへ提供する価値を高め、事業活動を通じた社会課題の解決が求められており、非財務領域の活動成果が企業への評価に大きく影響を与えています。
財務情報は定量情報が多いのに対して、非財務情報は定性情報が多く、情報の重要度を定量的に判断することが困難です。
また、企業ごとに開示するテーマや情報量が異なり、情報の重要度をどのように比較するのかという課題があります。
今回本ウェビナーは、従来の財務情報に加えて、ESGやSDGsの取り組みなどに関する非財務情報も開示することにより得られる「企業価値」を中心に、ご紹介します。

開催要項

タイトル 非財務の側面からみる企業価値評価
~ESG・SDGs等の取り組み~
開催日 2021年4月20日
会場 zoom開催
時間 14:00-14:50
参加費 無料
主催 TIS

講演内容

概要

昨今、注目度が高くなってきている非財務情報ですが、脱炭素社会の現実に向けて2021年4月に金融庁・東証が上場企業に向け、コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)の改定案を開示しました。その影響もあり、非財務情報を可視化することが企業価値を向上せさる重要なカギとなってきています。

4月20日に実施したウェビナー内容をご紹介させて頂きます。ウェビナーは主に以下の方を対象に実施しました。

  • 自社の企業価値や企業評価を向上されたい方
  • 非財務情報の開示は重要だと考えているがどうしたらよいのか分からない方
  • そもそも非財務情報の開示によって企業価値が何故高まるのか。そもそも企業価値とは何かについて分からないという方等

<テーマ>

  1. 非財務情報とは
    -ESGとは
  2. 各社が抱える課題とは
    -事業会社の課題
    -金融機関の課題
  3. 非財務情報参照・点検サービスとは
    ~ハンズオン形式でご説明~
  4. まとめ
  5. Q&A
  6. アンケート結果
  7. お知らせ

1.非財務情報とは

非財務情報(Non-Financial Information)とは、企業が公開している情報のうち、財務諸表などで開示される情報以外の情報のことを指します。具体的には経営理念、経営計画、環境や社会へのコミットメント、サステナビリティに関する取り組み等を言います。これらは統合報告書、有価証券報告書、企業のホームページ等に記載されています。しかしこれらは、財務情報とは異なり定性的な観点から評価されるため、正確な実態の把握が難しいといった課題があります。

-ESGとは
また最近ではESGという言葉をよく目にしますが、ESGとはEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字を取って作られた造語です。本来企業価値というものは財務+非財務で評価されるべきですが、これまでは主に財務の部分のみで評価されてきました。しかし、市場の変化に伴い長期的な視点での企業の収益性や持続性を判断する必要性が高まり、現在非財務情報に注目が集まってきています。

2.各社が抱える課題とは

これまで私達がヒアリングを行った結果、以下のような課題認識を多く頂きました。

-事業会社様

  • 何を開示するべきか不明
  • どうのように記載すべきか不明
  • 開示文章を作成するのにコストと時間が掛かってしまう

-金融機関様

  • 定性情報を企業評価に統合する事が難しい
  • 企業価値に必要な情報が開示されない

このように、冒頭でも記載させて頂いた通りですが、非財務情報は定性的であるため、収集・整理の仕方、見方等が難しいという点が課題としてあげられます。

3.非財務情報参照・点検サービスとは

非財務情報参照・点検サービスとは企業が開示している非財務情報を自動収集し、主要な評価基準(TCFD、CDP、推奨基準)に沿ってマッピングを行うデジタルプラットフォームサービスです。実際には有価証券報告書、CDPアンケート回答、統合報告書の3つを定期的にクローリングし最新化しています。このサービスをご利用いただく事で非財務情報を定性的から定量的に可視化することが可能になります。具体的に各企業の開示充足率を確認できるようになります。開示充足率は、開示文書中に、評価基準に則したキーワードがどれだけ記載されているかで算出します。またキーワードの記載元の文章を確認、経年比較、他社との比較等を行う事もできます。今回のウェビナーではハンズオン形式で行わせて頂き、参加者の方にも実際に弊社サービスを触って頂きました。

提供機能

  1. 企業別非財務情報参照
  2. 開示文書参照
  3. 開示状況時系列モニタリング
  4. その他

こちらのサービスは、簡単なユーザー登録をしていただくことで無料利用可能です(一部機能有料)。下記から登録頂き一度体験してください。
非財務情報参照・点検サービス
https://score-icebreaker.com/

4.まとめ

定性的な非財務情報ですが、非財務情報参照・点検サービスによって簡単に定量化させる事ができます。弊社のサービスをご利用いただく事で各社様の課題に対する解決策のひとつになるのではないかと考えています。ウェビナーの中でもお伝えさせて頂いた通り、現在は上場企業様を対象にしているサービスですが、今後それ以外の企業様にも利用して頂けるように進めていく予定ですので引き続き宜しくお願いいたします。

5.Q&A

当日頂いたご質問などに対していくつか回答しています。

  1. Q:関連するキーワードはいくつもっているのか。 
    A:サービス画面上から見えるキーワードは70以上。類似のキーワードを含めると180程度もっている。
  2. Q:キーワードが一度出てくれば、開示充足率は100%となるのか。
     A:なります。まずはキーワードを開示して頂く事を重視しています。
  3. Q:推奨基準とはどんなもの?
    A:様々な評価会社様の評価基準をマージし、それらの最大公約数を取ったものです。
  4. Q:会社比較が可能で且つ競合10社が表示されるとのことでしたが、10社の抽出条件は何でしょうか?
    A:比較対象業種の競合他社のうち、開示充足率上位10社を抽出しています。

6.アンケート結果

また今回ウェビナーに参加頂いた方にアンケートを実施しましたので、一部をご紹介します。

部長クラス以上の方の参加率が高く、経営層の方にとって旬なテーマという事がうかがえます。

やはり全体的には「開示方法が分からない」という回答が圧倒的に多かったのが印象的です。

7.お知らせ

今回のセミナーは旬なテーマという事もあり100名を超えるお申込みを頂きました。ありがとうございます。
見逃し動画配信・ウェビナー資料公開も行っておりますので、以下からお申込み下さい。
動画試聴・資料お申込みはコチラ

※前回画質が悪く見えにくかったというお声を頂きました。申し訳ございません。編集力で画質修正できましたのでご覧ください。

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更新日時:2022年6月29日 21時36分