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HOMEクロス・トーク > 技術への探究心:フルスタックエンジニア育成プログラム

グローバル 〜海外市場の開拓〜

サービス開発力強化のためにフルスタックエンジニアの育成プログラムを社内で展開。
サービス開発力強化のためにフルスタックエンジニアの育成プログラムを社内で展開。

(写真左より)

  • 内田隆之

    アプリケーション開発部

    2015年新卒入社。金融機関向けのインフラの設計構築を4年ほど担当し、2019年4月より現部署へ。フルスタックエンジニア育成プログラムを1カ月受講後、現在は決済関連の自社サービス開発のプロジェクトに参加。

  • 芳之内亮太

    アプリケーション開発部

    2017年新卒入社。入社後は全社標準フレームワークの新機能開発や不具合対応などに従事。2018年秋にフルスタックエンジニア育成プログラムを3か月受講し、現在はブロックチェーン技術を応用したサービス開発に挑戦中。

  • 松島一平

    テクノロジー&エンジニアリングセンター

    2005年新卒入社。入社後はBtoBおよびBtoCのECサイト構築や、携帯キャリア向けのWebサービスの開発にしばらく携わり、2017年に自ら希望して現部署へ異動。現在は全社に向けた技術支援やエンジニア育成を担当。

TISのビジネスモデルがSI事業からデジタルサービス事業へとシフトするなか、自らサービスを開発できるエンジニアがいっそう求められています。そこで実施主体のテクノロジー&エンジニアリングセンターでは、そうした能力を備えたフルスタックエンジニアの育成に力を入れ、主に若手層を対象に専門の技術教育プログラムを実施しています。チューターを務める技術者と実際に受講した二人の若手が、このTISならではのフルスタックエンジニア育成プログラムについて語ります。

クラウド環境上でサービスを公開して運用するプロセスを体験。

松島
最近はデジタルトランスフォーメーションの流れを受けて、お客様が自社内で新しいデジタルビジネスを開発しようする傾向が強くなっています。また、TIS自身もSIからの構造転換を図り、新たなサービスを次々と起ち上げて事業を創出しようとしています。そんななかで必要とされているのは、短期間でサービスを開発できるマルチなスキルを持つ技術者。そこで我々の本部ではフルスタックエンジニア育成のための教育プログラムを企画し、2018年10月より開始しました。そこで私がチューターを務めているのですが、内田君も芳之内君もこのプログラムを受講したメンバーなんですよね。
内田
私は入社後しばらく金融機関のインフラ構築に携わってきましたが、もっと上のレイヤーの開発も経験してみたいと希望し、こちらの部門に移ってきました。異動して早々に新しいことを学べる機会を与えていただき、とても幸運でした。
芳之内
私もとても勉強になりました。以前はフレームワーク開発などの技術支援に関わっていたのですが、このフルスタックエンジニア育成プログラムで自分の幅が大きく広がり、いまはお客様先で新しいサービスの開発にチャレンジしています。
松島
この教育プログラムは1カ月間、育成コンテンツとして作成したアプリケーションを、AWSのクラウド環境上にデプロイし、サービスを公開して運用するまでの一連のプロセスを経験する内容。さらに各自の業務の状況に応じて、時間が取れるメンバーにはあと2カ月間、開発経験として疑似プロジェクトを実践するカリキュラムも設けています。内田君は1カ月のコースを、芳之内君は3カ月のコースを受講したんですよね。内田君は実際にこのプログラムを受けてみて、どうでした?
内田
1カ月間、通常業務から離れて学習に専念できる環境を用意してくださり、本当に内容の濃いカリキュラムで得るものがたくさんありました。

アプリもインフラも理解し、アジャイル開発についても習得。

内田
私はそれまで金融機関向けのプロジェクトでインフラの構築を担当し、その領域についての知見は深まりましたが、全体を俯瞰して見るような機会はほとんどありませんでした。この育成プログラムで、インフラもアプリも手がけてサービス開発をシミュレーション体験し、実際にサービスを創るためには何が必要なのかを把握できたのはとても良かったですね。
松島
大規模なSI案件では、やはりプロジェクトの中で担当する範囲や役割が決まっていて、触れられる分野が限定されたケースが多いと思うんです。このプログラムでは、サービス起ち上げに必要な要素をとりあえずすべて経験することを一番の目的としていて、内田君も視野が大きく広がったのではないでしょうか。
内田
あと、それまで経験のなかったフロントエンドやサーバーサイドのアプリに触れられたのも面白かったです。たとえばフロントエンドは、JavaScriptフレームワークのReactを使ったシングルページアプリケーション開発の基礎を学ぶことができました。松島さんは技術レベルが非常に高くて、ただ私が困っている問題に対して解答を示すのではなく、実務に即したリアルな知見を教授してくださって、それもたいへん勉強になりました。
松島
芳之内君は1カ月間のカリキュラムに加えて、その後2カ月間の疑似プロジェクトにも参加したわけですが、どんな学びがありましたか?
芳之内
そのプロジェクトでは、少人数のチームでアジャイルでサービス開発を進め、AWSの各機能を利用してデプロイからビルドまで自分たちで主導し、サービスを稼働させてその保守まで担いました。こうして一通りすべて経験できたのはとてもエキサイティングでしたし、またこのプロジェクトを通して、サービスを創り出す上で必要とされる技術と、いまの自分のスキルとの差を実感することができ、それをキャッチアップしなければとモチベーションも大いに上がりました。

育成プログラムで得た経験をもとに、最先端の開発案件に挑戦。

松島
二人はこの育成プログラムを受けた後、テクノロジー&イノベーション本部から派遣される形で事業部のプロジェクトに参加しているんですよね。
内田
ええ。いま私は自社サービス開発のプロジェクトに参画し、デビット・プリペイド決済サービスの開発運用チームで運用改善を担っています。Elastic Stackというツールを使ってサービス運用の可視化基盤の構築を図っていますが、全体を俯瞰して最適な仕組みを考えられるようになり、この育成プログラムのおかげだと感じています。
芳之内
私はいま、あるお客様のプロジェクトでブロックチェーン技術を応用したアプリケーション開発に取り組んでいます。フロントエンドとバックエンドの両方を手がけており、そこでは育成プログラムで学んだ技術が活きています、また、12人前後のチームでアジャイル開発を回しており、2~3人のサブチームが担当する機能について私がメインとなってお客様との折衝や仕様策定、さらに進捗管理まで担っているのですが、そこでも疑似プロジェクトで得た経験が役に立っていいます。
内田
今後はいまのプロジェクトの経験も活かして、ぜひ企画開発から運用まで関わって自分でサービスを創り出すことに挑戦したいですね。
芳之内
私も同じ考えです。フルスタックエンジニアとしてスキルをもっと高めて、サービス開発をリードしていけるようなエンジニアになりたいですし、自分が得た技術をチーム内に展開して良い影響を与えていきたいです。
松島
二人がプロジェクトを通してさらに成長している様子がうかがえて、チューターを務めた私としてもとてもうれしいです。このフルスタックエンジニア育成は、現時点ではテクノロジー&イノベーション本部に所属しているメンバーが対象ですが、今後は他の部門からも受け入れていく方針です。そうして全社規模でフルスタックエンジニアを増やし、TISのサービス開発力のさらなる底上げを図っていきたいと考えています。

※このフルスタックエンジニア育成に関する取り組みは、TISがこれまでの開発で培ってきたノウハウを公開するWebサイト"Fintan"の
フルスタックエンジニア育成に関する取り組み
で公開されています。詳しい内容はそちらをご参照ください。

※所属、職名等は、インタビュー当時のものです。

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