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HOMEインタビュー >【ITアーキテクト】K.S.

挑戦者たち

ITアーキテクト
前職・現在・目標
前職

社員数200名規模のシステム会社に在籍し、大手ベンダーのもとで主に公共系のシステム開発に従事。開発生産性をより向上させる取り組みがしたいとTISへの転職を決意。

現在

TIS独自のJavaフレームワークである“Nablarch(ナブラーク)”の開発や、そのナレッジをもとに全社を横断してさまざまなプロジェクトに参画し、システムのアーキテクトを担っている。

目標

“Nablarch”を改善し利用者が持続的に成熟度の向上に繋がる仕組みを作ることで開発業務の効率化や生産性をさらに向上させ、業界内でのTISの競争力強化に貢献したい。

フレームワークを使っているのに、なぜ生産性が向上しないのか。

私がTISに転職したのは、以前に勤めていたSIerの現場で、ある問題意識を抱いたからです。前職では主に公共系の案件に携わり、Javaのアプリケーションの開発を手がけていて、大手ベンダー製のフレームワークやオープンソースのフレームワークを使用する機会がたびたびありました。フレームワークというのは開発の生産性や品質を向上させるためのものですが、使用したどの案件も、結局残業が減ることなく、品質も従来とあまり変わらないままでした。

私の目には、フレームワークを提供する側が開発現場の実情をあまり理解しないまま作っているように見受けられましたし、開発する側も「使わされている感」があって、うまく活用しきれてないように見えていました。その結果、現場が疲弊してしまっているように感じていました。そんな状況を何とか変えるためにフレームワークそのものの開発に取り組んでみたいという思いが募り、それが果たせる企業はないかと探していたところ、巡りあったのがTISでした。

TISは以前からプロジェクトで一緒になることが何度かあり、優秀な人材が多く、協業する他のベンダーがトラブルを起こした時なども見事に調整してプロジェクトを遂行していたので、非常に好印象を抱いていました。採用ホームページをチェックしてみると、ちょうど自社製フレームワーク“Nablarch”の開発と運用を担うポジションで募集があり、これはチャンスだと応募したのです。

Tpoics

Nablarch(ナブラーク)

Nablarch(ナブラーク)

TISが独自に開発したJavaアプリケーションの開発・実行基盤。長年培ってきた金融系アプリケーション開発のノウハウをベースにしたフレームワークであり、金融機関向けのシステム開発で特に威力を発揮する。K.S.が現在所属しているアプリケーション開発センターで開発・運用を担っている。
Nablarchの詳細はこちら

大手顧客への提案から関わり、Nablarchの優位性を示し案件を獲得。

入社後はアプリケーション開発センターに所属となり、最初の半年はNablarchの機能をさらに向上させていくための開発に取り組みました。その後、Nablarchを実際のプロジェクトに適用していく役割を務め、アーキテクトとしてこれまで公共系と保険会社のお客様の案件に参画しました。なかでも保険会社の案件では、業務系のSEと一緒にお客様への提案段階から関わり、Nablarchを駆使した開発手法を提案書に盛り込んで「開発生産性が3割向上させる」という数値目標を提示。それをお客様に評価いただいて案件獲得につながった時はとてもうれしかったですね。

そしてプロジェクトが立ち上がってからも、お客様と折衝して要件を詰めていくポジションを担い、開発全体をサポートしました。こうした規模の案件でフロントに立つのは初めてで、しかも顧客の業務に対する理解も求められ、お客様との認識のギャップを埋めるためのコミュニケーションに苦労しました。でも、こうした経験を得たことで自分自身がワンステップ成長できたように思います。実際にNablarchを使う場面においても、私自身が開発に関わったフレームワークなので設計者からの疑問にすぐに応えられ、現場で有効に機能しました。努力の甲斐あって、生産性向上の数値目標もきちんと達成することができ、成果にも大いに満足しています。

Tpoics

アプリケーション開発センター(ADC)

アプリケーション開発センター(ADC)

技術的に尖った人材が集う専門組織。全社を横断して、TISがこれまで培ってきた高度なナレッジをもとにさまざまな開発業務を支援している。センターに所属するITアーキテクトたちは、Nablarchの開発に取り組むとともに、各事業部で展開されているプロジェクトにも参画し、システムの実現方式や開発基盤の設計、開発、導入、実装などを担い、プロジェクトの成功を支えている。

Nablarchを改善し、ユーザーの成熟度の向上に繋がる仕組みを作ることで、TISの競争力を高めていく。

現在は、クレジットカード会社のお客様の案件に参加し、アーキテクトチームのリーダーとして8名のメンバーを率いて方式設計を進めているところです。大規模でミッションクリティカルな開発案件であり、こうしたプロジェクトにアーキテクトとして自分の考えを反映できるのは非常にやりがいを感じていますし、それはTISに転職したからこそ手に入ったキャリアだと思います。いまはプロジェクトに入っていますが、プロジェクトが終わればまたフレームワークの開発にも携わってみたいと考えています。「技術寄り」と「お客様寄り」の両方の立場を行き来できる今の所属部門は自分の性に合っていると感じています。

優秀な技術者たちと一緒に仕事ができるのもたいへん刺激的です。私はTISに転職するまで技術力には自信を持っていたのですが、「井の中の蛙」であったことを思い知らされました。技術レビューではセンター長からいつも鋭い指摘を受けています。目標となる凄い人がすぐ近くにいるのも、私の向上心をかきたててくれます。今後の目標としては、Nablarchを改善していくだけではなく、それを利用する側の習熟度を持続的に向上させる仕組みを作ることで、全社の開発業務をさらに効率化させていきたいと考えています。それがお客様に大きなメリットをもたらしますし、TISの事業競争力の強化にもつながっていくはずだと確信しています。

※所属、職名等は、インタビュー当時のものです。
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