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TIS、「アマゾン ウェブ サービス」を活用する「TISクラウドインテグレーション for AWS」の新メニューを拡充-仮想マシンの定額制監視・運用サービスとAWSを活用したDRサービスを提供-

2012年10月9日

TIS株式会社

報道関係各位

ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下TIS)は、クラウドサービス「アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)」を活用し、ITシステムのインフラ構築、運用を支援する「TISクラウドインテグレーション for AWS」に新メニューを拡充することを発表します。

今回、新メニューとして提供を開始するサービスは以下の2つです。

① 「エンタープライズ監視パック」

AWS上の仮想マシンをTISのDCより監視・運用を行う定額制のサービス

② 「AWS Storage Gateway on T.E.O.S.」

AWSの自動バックアップ機能「AWS Storage Gateway」を、TISの企業向けクラウドサービス(PaaS/IaaS)『TIS Enterprise Ondemand Service(以下、T.E.O.S.)』上のポータル画面で簡単に設定し、ディザスタリカバリ(以下、DR)環境を構築できるサービス

背景

日本企業のグローバル化が進む中、世界8か所にあるリージョンの中から、仮想マシンを設置する場所を選択することができるAWSは、グローバル展開する企業のシステムのインフラの有力な選択肢の1つとなっています。

TISでは、クラウドサービス拡充の一環として、2012年2月より「TISクラウドインテグレーション for AWS」の提供を開始しましたが、上記のようなAWSの急速な利用拡大を受け、「AWS上で大規模な商用(公開)システムを稼動させたい」「DR環境としてAWSを活用したい」といった要望が多く寄せられていました。そうしたお客様のニーズに応えるため、今回、AWSにTISのサービスを組み合わせた2つの新メニューの提供を開始します。

新メニュー①仮想マシンの定額制監視・運用サービス「エンタープライズ監視パック」

本サービスでは、ミッションクリティカルな多数のシステムを24時間365日体制で対応してきた実績のあるTISが、AWS上で稼働するITシステムの監視・運用をお客様にかわり代行して担当する、監視・運用対象の仮想マシン数に限らず定額制で提供するサービスです。

AWS内での仮想マシン増減にも自動対応し、リージョン内で仮想マシンが追加されると自動的に監視サーバへ登録されます。 

本サービスは、Webサービスのように「アクセス変動が大きく仮想マシン台数が変動するサイト」や「仮想マシン数の多い大規模サイト」などを対象としたサービスです。

■利用メリット

1.運用負荷の軽減:企業自前で24時間365日対応の監視・運用体制を保持する必要がない

2.コストの一定化:ビジネス拡大の際に仮想マシンを増強してもコストが変動しない

3.監視対象の抜け漏れおよび人的負荷の軽減:仮想マシン台数が増減した際の自動的な登録/削除機能を提供

■サービスメニューと価格

お客様のニーズに応じて「Entry」「Standard」「Pro」の3つのメニューを用意しています。

【各モデルの切替え利用例】
システムの導入・稼働時期に合わせて、最適なモデルに変更しての利用も可能

※価格は税別となります
※AWS利用料は含まれておりません
※この他、詳細なサービス仕様に関しては、お問い合わせください

新メニュー②AWSを活用したDR構築サービス「AWS Storage Gateway on T.E.O.S.」

本サービスは、TIS データセンター及び「T.E.O.S.」をご利用のお客様が、AWSの提供する自動バックアップ機能である「AWS Storage Gateway」を、「T.E.O.S.」上のポータル画面で簡単に設定して、DR環境を構築できるサービスです。

通常「AWS Storage Gateway」を利用するためには、自社で個別にハードウェアなどの専用環境を構築・準備する必要がありましたが、「AWS Storage Gateway on T.E.O.S.」では、この専用環境を「T.E.O.S.」で提供するため、自前で資産を調達する必要なく、短期間かつ低コストに「AWS Storage Gateway」を利用することができます。

また、「AWS Storage Gateway」は、バックアップ対象が物理ハードウェアか仮想マシンかを問わないため、本サービスを利用することで、あらゆるシステムのバックアップを自動的にAWS上へ取ることが可能です。

■利用メリット

1.初期コストの低さと短期導入可能:自社で「AWS Storage Gateway」利用のための環境を構築・運用する必要がない

2.対象環境を問わない汎用性の高さ:物理/仮想環境を問わずバックアップ可能

【「StorageGateway on T.E.O.S.」利用の流れ】

■サービスの価格

バックアップ対象のサーバ構成やデータ容量、運用内容をヒアリングの上、個別見積となります。

※AWSは利用者にて契約頂く必要があります。
※AWS Storage Gateway並びにAWSの各種サービスは、AWSからサービス提供されます。
※物理環境の設置はTISのGDC御殿山を想定

今後の展開

「TIS クラウドインテグレーションサービス for AWS」は、2012年2月のサービス開始以来、非常に多くの引き合いをいただき、仮想マシン100台以上の大規模システムでの利用実績もあります。

TISでは、今回の新メニューで更なる販売を推進すると同時に、今後もお客様のニーズに応じてメニュー拡張をしていき、付加価値の高いサービス展開を目指します

「TIS クラウドインテグレーションサービス for AWS」について

本サービスは、世界中にロケーションをもつクラウドサービスである「AWS」とTISのITインフラ構築ノウハウやDCを利用した運用を組み合わせたサービスです。仮想マシン構築の際には、TIS独自のフレームワークでニーズに合わせたシステムインフラを構築し、その後の運用もTISデータセンターにて一括管理が可能なため、高度な監視や他の関連システムとの総合的なシステム管理も可能です。

※サービスの詳細は以下Webサイトにてご覧ください。
http://www.tis.jp/service_solution/aws/

TIS株式会社について

ITホールディングスグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のIT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000 社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご覧下さい。

http://www.tis.co.jp/

ITホールディングスグループについて

ITホールディングスグループは、様々なお客様をITで支援するITエキスパート集団です。
進化し続ける企業グループとして、グループ各社の個性を活かし総合力で応えます。

本件に関するお問い合わせ先

◆報道関係からのお問い合わせ先

TIS株式会社 コーポレート本部 企画部 広報担当:浄土寺/伊藤
TEL:03-5337-4232 E-mail:info@tis.co.jp

◆本サービスに関するお問い合わせ先

TIS株式会社 IT基盤サービス本部 担当:内藤/浅井
TEL:03-5337-4395  E-mail:aws_sales@ml.tis.co.jp

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※アマゾン ウェブ サービス、Amazon Web Services、Amazon EC2およびAmazon Web Servicesロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

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更新日時:2023年10月17日 17時36分