2011年12月19日
【SkyWare特集3】旬な情報を手軽に発信「位置連動型イベント通知機能」とは
スマートフォンを用いた位置連動型の広告やクーポン配信は、効果的に誘客を行う手段として、店舗や施設を中心に現在注目を集めています。しかし、その実現のためには比較的大規模なシステムを必要とする場合が多く、その構築とランニング費用を考えると導入できる店舗/施設は限られます。一方で、店舗や施設を利用する観光客の立場から見ると、旅先で地元の店舗や施設から地域に密着した、「今」「ここだけ」の旬な情報を手に入れることが、観光をする上では重要です。
TISが提供する「観光ナビゲーションサービス on SkyWare」では、「位置連動型イベント通知機能」をオプションで提供しています。本機能を利用すれば、SkyWareの導入エリアの店舗や施設では高額な費用をかけずに手軽に、観光客向けに「今」「ここだけ」の旬な情報を発信することが可能になります。
今回のコラムでは、スマートフォン利用者が地域に密着した「今ここだけのお得な情報」をキャッチすることができる、「SkyWare」の「位置連動型イベント通知機能」について、ご紹介します。
前回までのコラムは、以下をご覧下さい。
【SkyWare特集1】スマートフォンを持って新感覚の街歩き
【SkyWare特集2】街歩きに「使えるAR」その秘訣とは
利用者は今ここだけのイベント情報をキャッチしたい
SkyWareアプリを利用して街歩きを楽しんでいると、キラリと輝くアイコンが目に入ることがあります。このアイコンは、現在位置から周囲1km以内にある施設もしくは店舗から、お得なイベント情報が発信されたことを示しています。(画面1)

(画面1)
輝いているアイコンをタッチするとイベントを発信した店舗名、今だけのお得な情報などがが表示されます(画面2)。 例では「ランチサービス」と「10%OFF」というようなクーポン券が表示されます。また、店舗の座席状況も確認することができます。これによりお店に足を運ばなくても店舗の状況を把握することができます。
(画面2)
[お店情報]ボタンをタッチすることで、イベントを発行した店舗の情報を表示します。(画面3)

(画面3)
目的の店舗に入店しクーポンを表示した画面を提示することで、ランチサービスを受ける事ができます。街の様子は時間と共に常に変化しています。同じルートでも時間によっては、新しい発見があることでしょう。せっかく街歩き観光をしているのですから、今ここだけのイベント情報をキャッチしたいものです。SkyWareは、そんな利用者の要望にもしっかりと対応できるようになっています。
店舗側でのイベント発信
ここまでは、「SkyWare」の利用者視点でイベント通知機能を書いてきましたが、ここからはイベント情報を配信する店舗側での操作をご紹介します。
まず、「SkyWare」の「位置連動型イベント通知機能」を利用するためには、店舗側はSkyWare用イベント発信アプリケーションをインストールしてある端末を用意します。
端末は、個人経営の飲食店や商店などでは店主が既に持っているスマートフォンを活用するということも可能です。「SkyWare」の「位置連動型イベント通知機能」を活用するには、専用の高価な端末やシステムも必要なく、既存のタブレット端末やスマートフォンを活用してイベント情報を配信することができます。
次に、イベント情報を配信する方法ですが、以下のように高いITスキルを要さなくても直感的な操作で観光客にイベント情報の配信が可能です。
イベント発信アプリケーションのメイン画面では、店舗の混雑状況をお知らせするラジオボタン(画面4上段)や、イベント内容とその有効・無効(画面4下段)を設定する事ができます。また、店舗周辺に何人の観光客がいるか確認することができます。例えば、「全品
10% OFF」と「ドリンク無料」を登録し、イベントを[有効]に設定することで、店舗周辺でSkyWareを利用している観光客にイベント内容がリアルタイムに配信されます。

(画面4)
イベントを登録する場合は[設定]ボタンをタッチします。イベント登録画面(画面5)が表示されますので、この画面で利用者に通知するイベントを登録する事ができます。言語は、日本語のみならず、中国語、韓国語にも対応しており、今後も対応言語を増やしていく予定です。

(画面5)
このように、店舗側の端末で時間帯や観光客の動向、天候などにあわせて、クーポンを配信し、効果的に誘客をすることが可能となります。
観光客が長期滞在してくれるために
このように、「SkyWare」の「位置連動型イベント通知機能」を活用することで、店舗や施設は手軽に様々なイベント情報を、状況に応じて配信することが可能になります。また、観光客側は地域に密着した「今ここだけのお得な情報」をキャッチすることができるようになります。
それにより、観光客は、その地域に長時間滞在し、あるいは、再び訪れるようになることになり、店舗/施設もスマートフォンなどを利用した効果的かつ的確な情報発信が可能になります。
次回予告
ARと位置情報の応用技術は、業種を問わず幅広く利用できるものと考えております。
次回のコラムは、「SkyWare」プラットフォームの可能性についてご紹介する予定です。
執筆者紹介
TIS 信濃産業事業部 信濃産業システム1部
西部 一英
SkyWareの企画と推進を中心に、豊富なモバイル系システムの開発経験を活かし、モバイルシステム導入コンサルタントとして活躍しています。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。





